概要
♯23から登場。ライモン・ガオルファングを筆頭としたギャングラー怪人の集団。
ギャングラーの一員ではあるものの、初登場までは人間界にて独自の居場所を作り、そこで悠々自適に暮らしていたらしい。
しかし、ボスであるドグラニオ・ヤーブンの後継者争いが中々終わらないことに行を煮やし、ライモンを後継者とするべく行動を開始した。
上記の通り一応はライモンがリーダーだが、お互いにタメ口で接しており、明確な上下関係はないに等しいが、雰囲気は常に和気藹々としており、構成員同士の中は良好だった模様。
幹部の証である金の金庫を持った「ステイタス・ゴールド」と、その取り巻きだけあって、ルパンコレクションも含めた総合的な戦闘能力は並大抵のギャングラー怪人を遥かに上回る。
しかし快盗・警察との激戦の中で次々に戦死していき、♯25にてライモンが倒された事で全滅した。
構成員一覧
ライモン軍団の長であるライオンに似たギャングラー怪人。
幹部の証である「ステイタス・ゴールド」の持ち主であり、爪から放つファング衝撃波、体内から放つ高い火力を持つ生体ミサイルなど多彩な攻撃手段、後述するルパンコレクションの力を持ってあらゆる物を破壊してきた実力者。
肩からもう一対の両腕を展開する『獅子の四肢』とゴーシュが施す巨大金庫で巨大化したよりも、さらに巨体化できる『ライモン・キングサイズ』を犯罪技として持ち、所有するライフタンクのルパンコレクション『医者医者~Docteur, docteur~』の力で、即死級のダメージを受けて体がバラバラになっても一瞬で復活してしまう恐るべき治癒能力を身に付けている。
ライモン軍団の構成員であるウシに似たギャングラー怪人。
体格の通りのパワーファイターであると同時にライモン軍団の専属料理人を勤めている。
敵を両肩の角に引っ掛け、豪快に投げ飛ばす犯罪技「ウシバロック投げ」を持ち、所有するリングのルパンコレクション「熱くなれ~La chaleur est la’ ~」の力で、分子振動を発生させ、敵を発熱させて攻撃する能力を得ている。
ライモン軍団の終身お迎えシェフ候補として、料理学校の講師たちを次々と拐う、営利誘拐を繰り返していた。
ライモン軍団の構成員であるキーウィに似たギャングラー怪人。
危険抜き剣リスクスクリューを装備し、そこから繰り出される剣技を駆使して戦う。緑を愛するエコロジストでもある。
自身の犯罪技「ラッキーペンダント」を人間界で売りさばき、幸運を使い果たした人間を蔦で覆い尽くすことで人間界を滅ぼし、世界を緑で溢れさせようとした。
所有する誘導棒のルパンコレクション「逃亡せよ L’évasion」の力で、あらゆる攻撃の軌道をずらして回避する能力を得ている。
余談
モチーフは一見するとバラバラに見えるが、一説では「絶滅危惧種で統一されている」とされている。
関連タグ
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ギャングラー
ゼツメイツ:同じく怪人三人組で構成された敵勢力の独自派閥。
テトラモルフ:黙示録に登場する雄牛、獅子、鷲、人間に似た四つの生き物。偶然かもしれないが、キウイと鷲を鳥同士で同じ扱いにすると、人間以外の三匹と軍団のモチーフが重なる