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北條すずの編集履歴

2018-08-09 17:31:25 バージョン

北條すず

ほうじょうすず

『この世界の片隅に』の主人公。

概要

この世界の片隅に』の主人公。旧姓、浦野


広島市江波(えば)町で海苔梳きの家の長女として生まれた。やや粗暴な兄の陽一としっかり者の妹のすみがいる。

幼少期から絵を描くことが好きで、その腕前は誰もが認めるところである。


19歳の時に縁談が持ち込まれ、呉鎮守府の事務付だった北條周作の元へ嫁ぎ以降呉市上長ノ木町の北條家の嫁となった。


性格

非常におおらかでのんびりとした性格の持ち主で、空想に熱中すると周囲で起こっていることに気づかないところがある。しかし単に大雑把でのほほんとしているだけでなく、人さらいに遭遇しても周囲に騒がれることなく危機を脱するなど機転が利く。


北條家に嫁いでからは日々物資が乏しくなっていく中でも知恵を絞り、明るく振る舞うその姿で北条家の支えとなっていく。

姪の晴美にはよく懐かれている。


キャスト

TVドラマ版:北川景子 石井心愛(幼少期) 川島鈴遥(少女期)

アニメ映画版:のん(能年玲奈)




関連タグ

この世界の片隅に


以降、終盤のネタバレ









1945年6月22日、晴美を連れて舅の円太郎の見舞いに出かけた帰りに空襲に遭遇。

防空壕に逃れて一旦無事だったが、帰りに通り道の近くに投下されていた時限爆弾の爆発に巻き込まれて右手を失って好きな絵も描けなくなり、晴美も死亡してしまう。

この件から一時は径子とも気まずくなり戦況の悪化なども影響して精神的にも追い込まれ、妹のすみの勧めもあり一度は江波へ帰ることを決めたものの結局は北條家に留まることを決め径子とも和解。

結果的にこの判断で実家に帰る予定を中止したため原爆の被害に遭わずに済んだが、両親を原爆で失うことになった。


その後の冬の日に、周作と二人で赴いた広島市内で両親を失って放浪していた少女に遭遇して懐かれ(少女の母親が原爆投下直後に片腕を失い死亡した経緯から、片腕のないすずに母の面影を見たようである)、彼女を北條家に連れて帰り2人の養女として育てた。


その後の人生は原作では不明だが、アニメ映画版での裏設定では映画公開時の2016年時点で91歳になり存命とのことである。参照、片渕監督の発言まとめ

北條すず、91歳。

また、アニメ映画版EDでは養女に洋服作りを教えており径子も彼女を可愛がっているようである。

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