原作には登場しないAC版オリジナルの奥義の一つ。
概要
南斗獄屠拳同様の飛び蹴り技で、獄屠拳よりも急斜角度の強烈な飛び蹴りで相手を蹴り上げる。
(この際、赤い稲妻のエフェクトが入る)
その後、両脇から現れた部下たちにダウンした相手を拘束させ、原作でケンシロウに七つの傷を付けた際と同様に、指突による処刑を開始する。
「何本目に死ぬかな~?」
真上に放つ飛び蹴りというモーションはアニメオリジナル奥義の「南斗飛燕斬」に似ている。
ソーシャルゲーム「百万の覇王乱舞」では「相手のジャンプ攻撃に対応する南斗聖拳のカウンター技で、空中で体を反転させながら蹴りを浴びせるという南斗聖拳の奥義」と解説され、激打MAXにも登場しているが、原作の顔アップで叫んでいるシーンに技名を当てはめただけの雑コラとなっている。
余談
ちなみに原作において、シンは自身の流派である「南斗弧鷲拳」の名を口にしたことがないが
(元々、「南斗六聖拳」および「弧鷲拳」の設定自体が後付けのため)
この技の発動の際に初めて「南斗弧鷲拳奥義!」と名乗っている。
一部ではこの台詞が「なんと腰抜けの奥義!」と空耳されているとか。
前述の技の演出もあり、これを女性キャラであるマミヤに対して発動すると
身動きを取れなくしてから胸をプニプニしているように見えるため、
また、ラオウのような大柄な相手の場合、体格差のせいで
胸ではなく股間をツンツンしているように見えてしまう。