概要と由来
『ドラゴンボール』などで、掌からエネルギーの塊を生成し、続けざまに放って相手に連続してぶつける技のこと。一部では王子戦法と呼ばれることもある。
元々正式名称は無く、例えばDBのゲームであれば「連続エネルギー弾」などと呼称されていたのだが、ドラゴンボールグミのCMでベジータと孫悟空がグミを取り合うという描写があり、そこからこの名称(光弾がグミに見えることから)がネット上で名づけられた。
ドラゴンボールにおける扱い
ベジータの代名詞みたいな扱いだが、実際は悟空を始め、悟飯、クリリン、ピッコロ、トランクス、フリーザ、クウラ機甲戦隊など、作中ではあらゆるキャラが本戦法を使用している。
しかし使用回数はベジータが群を抜いて多く、効かなかった回数も比例して多い。(通用したのはザーボンとの闘いの時くらい)
その為、グミ撃ち=相手の生存フラグというジンクス的なものが出来てしまった。(というのも、グミ撃ちをした際、かなりの確率で塵埃が舞い、相手の姿が見えなくなってしまう為である)
ゲームでは必ずと言っていいほどベジータの技に採用され、他のキャラクターよりもエネルギー弾を放つスピードが速いといった利点が付属していることもある。
アニメ『ドラゴンボールZ』で魔人ブウがグミ撃ちをしたシーンで悟空が「ベジータの技だ!」と発言しているなど、彼の代名詞のような扱いになっている。