Storyshift
すとーりーしふと
ネタバレ注意!
この作品は本家の核心に触れるネタバレが多いため、原作を遊んでおくことをおすすめします。
概要
Undertaleのファン、Voltrathelively氏により作られた派生作品のうちの一つ。
Underswapのようにメインキャラクターの立ち位置が入れ替わっているが、性格や関係はほとんどそのままなのが特徴。
現在、作者の病状が悪い為、更新停止中。
その後、作者により「Storyshiftはこのまま終わらせない」という旨の宣言文がtumblrに公開されたが、様々な事情があるためゆっくりと気長に待つべし。
キャラクター
■主人公
メインキャラクターの中では唯一立ち位置が変わっていない。
メイン
■Boogie
見た目はFloweyだが、中身が入れ替わっているせいか花弁は若干萎れており、ダウナー気味。
最初のチュートリアルも面倒臭そうに主人公に教える。
立ち位置は原作のToriel。Sansの兄弟。齢 数百歳らしい。
主人公を友達として扱うが、掛ける電話の内容によっては家族として扱う。
パイゲッティという謎の料理を作る。回復アイテムに分類されているが、実際に回復するかは不明。
彼のにらみつけるは一見の価値あり。実はとある人物の自殺を知らず知らずの内に止めている。
原作のTorielと同じようなローブを着ている。最近の更新で服のデザインが軍服のようになった。
立ち位置は原作のSans。主人公と同じく人間。
黒いショートパンツと白いシャツと緑色のパーカーを着ている。主人公の事を最初に会った時から気に入っており「Pretty Mirror(可愛いそっくりさん)」、「Partner(相棒)」と呼び、主人公の手助けをする。好物はチョコレートのようだが、別にチョコソースを一気飲みしたりしない。Asrielをよくからかうが仲は良く、TorielもAsgoreも自慢の家族だと言っている。また原作のSans以上にリセットを感知できる体質なため、プレイヤーの行動次第ではCharaが寝込んでしまう。
ちなみに通常時の目は赤ではなく、茶色とのこと。
余談だが電話をかける事ができる。かける場所によっては怒らせてしまうことも。今のところUndertale本家に出てきたアレな顔はしていない。(Gルートを通らないNルート最悪エンディングのLeaderlessエンドにおいてもしていない)
立ち位置は原作のPapyrus。紺色のセーターに青色のジーンズと虹色のバンダナを身につけている。
自身を神と言ったりと中二病にかかっている節があるが、CharaからはReiと呼ばれたり、Cuteとからかわれており、その度に本人は嫌がっている。主人公の事を「Newcomer(新人)」と呼び、幾多のパズルで主人公を試す。将来は次世代の王国騎士団のリーダーになりたいようだが、その理由は……。得意料理はシュガークッキー。
立ち位置は原作のUndyne。
原作のUndyne同様、王国騎士団のリーダーだが、原作での過保護っぷりは健在で、主人公にはお約束の「My Child(我が子)」呼び。Asrielとは別々の場所で暮らしているが、Asrielには一緒にいて欲しいと言われている。王であるSansと交流はあるが、あることがきっかけで現在気まずい関係になっている。料理はもちろんきちんと丁寧にする。
立ち位置は原作のAlphys。地下世界での科学者でありながら怪力なボスモンスター。
原作のAlphys同様、各地に設置されている隠しカメラでずっと主人公を見ていたのをUndyneに間接的にばらされた。過去に大事件を起こし、それ以来意気消沈している。地上を目指す主人公の手助けをしようとするが、弟子のUndyneに何度も妨害されるハメに。
立ち位置は原作のMettaton。性格は原作同様、豪快で人間である主人公を捕まえようとするがAsgoreには逆らえない様子。また原作のMettaton同様、ショーも行っている。
元々はWaterfallとHotlandを行き来する普通の子供だったが、ある日、Hotlandの溶岩を浴びてしまい重症になってしまった所をAsgoreに助けられた。それ以来、Asgoreをsensei(teacherではない)と呼んでいる。最終手段として自ら変身した姿といい、Hotlandのショップ「Ultimate Foodstand」のメニューといい、日本の文化を好んでいる節が多数見受けられる。
■Sans
立ち位置は原作のAsgore。Papyrusの兄弟。
地下世界のモンスターを統べる王。原作のAsgore同様、地下世界と地上を隔てる結界を解除するため七つの人間のソウルを集めている。ケチャップソーダが好きらしい。
性格は原作のままのためか、モンスター達からはlazybone(怠け骨)と言われており、本人も「玉座を暖める仕事をしている」と言っている。
サブ
立ち位置は原作のNapstablook。
シャイな性格に磨きがかかっており、常に白いシートを被っている。Undyneのファンの一人。
お気に入りアニメは『Mew Mew Kissy Cutie』。ただし『Mew Mew Kissy Cutie 2』は破壊済み。原作ではできなかったアニメの鑑賞ができる。
また、原作のNapstablook同様、カタツムリ牧場を営んでおり、Thundersnailのカタツムリに名前を付けている(それぞれ『ユミ』『マコト』『タカシ』と名前をつけている)
アズゴアとも交流があるようだが、詳しいことは不明。
■Bulgy Pecs
立ち位置は原作のBurgerpants。というか本人そのもので、上司が変わっても不満が消えることは無かった。服は青のシャツ一枚だけで両腕の筋肉が目立つ。顔芸はもちろんだが、言葉やポーズが大げさになっている。
■Endogeny
原作同様Amalgamatesだが、体が原作より大きい。溶けている描写はなく普通にSnowdinで暮らしている。Grillby'sにてLesser Dogとポーカーをしているが、なんとフルリングで接戦のようだ。
■Lemon Bread
ShyrenといるAmalgamates。攻撃的な台詞は相変わらずでShyrenに近づく者には容赦がない。
■Corinthian
デフォルメされたAmalgamatesのReaper Bird。こちらも溶けている描写はなく和解後は普通に会話できる。
■Winged Serpent
立ち位置は原作のAnnoying Dog。早い話がStoryshiftの作者(voltrathelively)の分身である。こちらは犬ではなく蛇。
何故かたまに他の作者のAU(二次創作)にも登場している。(Don't Forgetなど)
BGM
関連タグ
Underswap:入れ替わりつながり。
History_Recast:原作のCharaがリセットに失敗したAU。
↑こちらの三人(UndertaleのSans、UnderswapのPapyrus、StoryshiftのChara)を合わせて「Bad Time Trio」と呼ばれたりする。さらに各AUのSansポジのキャラ(AltertaleのTorielや、StoryswapのAsriel等)を集めたら『Apathytale』ができる…。
↑StoryswapのCharaとAsriel。このCharaはsprinkle(ふりかけ)と呼ばれている。とてもかわいいと評判。
リンク
余談
Q:どうしてCharaのテーマ曲が「Megalovania」なの?
A:それは私がどういう人物なのか…。そして、「Megalovania」がどういった曲なのか考えてみると、おのずと答えは出てくるはずだ。「Megalo Strike Back」?。あれはUndertaleの曲ではない。
Q:「Storyswap」とか「Storyspin」のような派生があるけど…?
A:それはStoryshiftの派生で作者は別だよ。簡単に表すと…
Storyswap:StoryshiftをベースにしたUnderswap
Storyfell:StoryshiftをベースにしたUnderfell
Outershift:StoryshiftをベースにしたOutertale
Shiftswap:UnderswapをベースにしたStoryshift
Horrorshift:StoryshiftをベースにしたHorrortale
Storyspin:Storyshiftの入れ替わる方向が逆
(Sans→Chara→Mettaton→Undyne→Toriel→Papyrus→Asriel
→Napstablook→Alphys→Asgore→Sans)
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SANS!!多すぎて訳が分からないぞ!!
今に始まった事じゃないだろ、兄弟。
Q:休止宣言って…何があったんだ?
A:過去からずっと作品やファンアートについて色々揉めたんだ…。それが作者のメンタルに響き、この宣言さ。でも、消されない分まだマシだと思うよ。…え?君、Flowerfellについて何も知らないのかい?
ネタバレ
■主人公
Friskとそっくりだが実はFriskとは別人とされている。ネームエントリーで「Frisk」と入力しても普段通りの反応しか返ってこない。
立ち位置は原作のChara。ゴースト。パピルスの友人。
Charaとは違って人間の事は恨んでおらず、むしろ人間とモンスターとの平和を望んでおり、モンスター達にその演説を行い、希望をもたらした。ある日、地下に落ちてきた人間のソウルを吸収し結界を超え、人間にモンスターとの平和について説得を試みたが人間は歓迎せず攻撃した。傷ついたMettacritは地下世界に戻るも、力尽き灰になってしまい、王国に絶望をもたらしてしまった…。
見た目はUnderswapのmettablookに近い。
作者曰く、本作のナレーションはMettacritによるものだとコメントしている。
立ち位置は原作のAsriel。
Mettacritのいとこだが、Mettacritの死に絶望し、滅びてしまった。
(原作の設定上、モンスターのソウルと感情は直結するため、裏を返せば『自分のソウルが滅びるぐらいの絶望に包まれた』と推測することができる)
HotlandのホテルのロビーにMettacritとNapstablookのメモリアルが置かれている。
■Fallen Humans
主人公やCharaの前に地下世界に落ちた人間達。物語開始時点で全員故人となっている。
この物語では「決意」のソウルの代わりに「Curiosity(好奇心)」のソウルがあり、各人間の名前もNew Homeに置かれている棺桶に刻まれているのが確認できる。さらに数少ない人間たちのラフ画もあるので、絵描きさんはぜひ参考にしてもいいかもしれない…。
■Shifty
プレイヤーがFallen Humanに名付けた際に「The true name.(本当の名前)」と反応が返ってくるが、New Homeに置かれている棺桶には刻まれてなく、ナレーションもShiftyによるものではない。また、First Humanとは別人。
■First Human
最初に地下世界に落ちてきた人間で、心優しい女の子。
病死をしていない、Shiftyとは別人などわずかに情報が公開されているが、詳細は今のところ不明である。