【*けいこく】
【*このこうもくは ゲーム「Undertale」の もっとも じゅうだいな ネタバレを あつかっています】
【*あなたは アズリエルについて まだ しるべきでは ないかもしれない】
【*「Undertale」をプレイしてない または しんそうをまだしりたくなければ ブラウザの バックボタンを おそう】
【*だが・・・ もし】
【*あなたに しょうげきてきなしんじつに どうじない かくご と ケツイ があるなら】
【*スクロールバーを したに さげてください】
*Howdy! <Name>, are you there? It's me, your best friend.
「ハロー! (主人公名) きこえてる? ボクだよ きみのしんゆう…」
A s r i e l ・ D r e e m u r r
ア ズ リ エ ル ・ ド リ ー マ ー
概要
Asriel(アズリエル)とは、ゲーム「Undertale」の登場キャラクター。
フラウィの本当の姿であり、とあるエンディングへと至るルートを進んだ場合のみ、キャラクターとして、同時に「最終ボスとして」、主人公の前に姿を現す。
元々は地下世界のモンスターの王子で、トリエル王妃とアズゴア王の実の息子だったのだが、ある理由により本編開始前に命を落としており、その後、「決意」の力を注がれ、タマシイを喪失した状態で、フラウィとして蘇る。
しかしタマシイが無い故、何も感じずなにも愛せない、感情の無い存在になっており、やがて、もはや生きていた頃の彼とは似ても似つかない、非情かつ残虐な性格の別人と変わり果ててしまう。
最終ボスとしてのアズリエル
人間と地下世界すべてのタマシイを取り込んだフラウィ...もといアズリエルの究極の姿であり、死や世界の概念すらも超越した唯一神。
能力数値も『HP9999、攻撃力&防御力:無限』。その姿に偽りはなく、如何なる攻撃手段も意味を成さない。
タマシイの力でフラウィの姿から生前の姿に戻り、「きみのしんゆう」と言葉を発した後、
容姿一転、成長した姿に変化。主人公に戦いを挑んでくる。
雷を落とす「ショッカー・ブレイカー(Ⅱ)」、
多数の弾に分裂する星を落とす「スター(ギャラクティック)・ブレイジング」、
両手に剣を持ち攻撃する「カオスセイバー(スライサー)」、
弾を連射し、最後にビームを出す「カオスバスター(ブラスター)」等、多彩な攻撃を駆使。
そして、最後に繰り出す攻撃、「ハイパー・ゴナー(※日本語版ではハイパーミッシング)」を耐えきった、または回避しきった時……
ちなみに、ラストバトルとは別に、
「あるタイミング」で、アズリエル本来の姿を目にする機会が別にある。
また、主人公もここまで辿り着くために並々ならぬケツイを抱いているため、どんなに痛めつけられようと決してケツイは砕けない(HPがゼロになった時ハートが割れるが、砕ける前に震え出し合体「いやだ、こわれるもんか」とケツイを抱き体力全快して復活する)
アズリエル最終形態「God of Hyperdeath」
攻撃を耐えきった主人公に対して、「真の力」を引き出したアズリエルの姿。前形態時とは打って変わり、主人公の行動を全て封じ、多数のホーミングレーザーを放ってくるようになる。
どう足掻いても一切の身動きができず、コマンドは「こうどう」に固定され、「もがく」以外選択が出来なくなる。
しかし何も起こらず、ひたすら弾幕を避け続ける以外は何もできないが、三回攻撃を避けると…
*からだがうごかない
*なにもおこらなかった。
*ひっしにもがいた
*なにもおこらなかった。
*セーブファイルにてをのばした
*なにもおこらなかった。
*もういちどセーブファイルにてをのばした
*なにもおこらなかった。
*セーブファイルをふっかつさせることはやはりできないようだ
*…
*でも…
*さいごのちからをふりしぼれば…
*べつのなにかをふっかつさせることができるかもしれない(「You can SAVE something else. 」=「べつのモノをセーブできるかもしれない」)
なんと「こうどう」が「ふっかつ」に変化する。(原語版では「SAVE」、記録と救う方を併せた"セーブ"である)
これを選択するとアズリエルに取り込まれた主人公と縁を結んだ魔物たち(トリエル、パピルス、サンズ、アンダイン、アルフィー、アズゴア)のタマシイに干渉し、救うことになる。
しかし彼らはアズリエルによって主人公に関する記録が消されているため攻撃してくる為、主人公は彼らに対して最も印象に残っている行動をとると魂を救うことができる。
無事全員救うと主人公の魂と彼らの魂が共鳴し始めアズリエルに変化が発生し始める。主人公は再度彼の猛攻を避けることになるが、しばらくするとあと一人救うべきタマシイが残っていた事に気づいた主人公はアズリエルに手を伸ばし、やがてアズリエルの戦意が喪失し元の少年の姿に戻る。
アズリエルは主人公と和解し、主人公と自分以外のモンスターが地上に出るために、全てのモンスターの魂(=ニンゲン一人分のタマシイの力)と6人のニンゲンのタマシイを使いバリアを破壊した後どこかへ行ってしまう。
そして主人公はバリアがあった部屋の前で目を覚ます。
後はバリアの有った場所から外に出ればこの物語はおしまいなので、トリエルの言うように今まで歩んできた道を逆走して自由を手に入れたモンスター達の反応を見るのもいいだろう。
その果てにあの場所に辿り着くと…
余談
仮に額面どおり無限の攻撃力で叩かれると即死してしまうため、データ上では攻撃力8として扱われ、バトルが成立するようできている。ただし防御力は9999と正真正銘の規格外。だが、チートで圧倒的な攻撃力を以っても倒すことは決してできない。HPが0になっても平然と生きていられる存在なので本当に攻撃自体が意味を成さないのである。
また、仮にイベントフラグを弄ってGルート経由のLV20で挑んだ場合でも、こちらが受けるダメージは最大HPを基準にした割合ダメージになっているらしく、これでは強くなっても意味がないし、LVが高いと無敵時間が減るためむしろ戦況は不利になる。
彼の本名であるAsriel Dreemurrは両親のAsgoreとTorielから採られていると同時に、「serial murderer(連続殺人鬼)」のアナグラムでもある。
また、名前はイスラム神話の死の天使である「Azrael(アズラエル)」、
苗字は英語の「dreamer(夢を見る人、空想家)」とも掛けたネーミングになっている。
使用する技が「ショッカーブレイカー」「スターブレイジング」「カオスセイバー」など、やたらとカッコイイ名称に加えて、肉体と精神年齢のズレで背伸びした子供のようにも見えることから、中二病ネタが付与されることがある。
元は心優しい少年であったアズリエルががいかにしてフラウィのような残虐な性格を持つようになったのかはGルートで細かく語られる。詳細はFloweyの記事の下部を参照。
また、コップに水を注ぐ際は、必ず縁から溢れそうになる程注ぐらしい(それ程飲みたくなくても)。
これは父親のマネをした事が発端で、それ以来癖になっているようだ。
なんでも、「こうするのが一番効率的」らしい。
そのせいで家中の床はいつもビチャビチャだったという。
…遺跡でトリエルが食事も摂らず、睡眠もせず、弱って倒れた際、彼女をベッドまで運んだ何者かは、サイドテーブルに水をたっぷり入れて置いてくれていたそうだ。
また、クリスマスパーティーで酔っ払って暴れ、サンズとパピルスの家のガレージに閉じ込められた彼女の側にも、同じように水が置いてあったようだ。
関連イラスト
関連タグ
- 主要:undertale
- その後:フラウィ
- 関係キャラクター:トリエル/アズゴア/さいしょのニンゲン
- 立場:哀しき悪役
- もしかして:ケモショタ
- 技の元ネタ?:プー(MOTHER2)、霧雨魔理沙(東方Project)
アズリエル第1形態時に使ってくる攻撃、「スターブレイジング」及び「ギャラクティックブレイジング」が、この二人の技と類似している。
また「ショッカーブレイカー」「ブレイジングスター」「カオスバスター」などについても、
それぞれ魔理沙のスペルカード「光撃「シュート・ザ・ムーン」」「恋符「マスタースパーク」(・・・をはじめとしたマスタースパーク系のスペル)」あるいはMOTHER2の「PKスターストーム」や「PKサンダー」に似ていると言われている。
もしかしたら、Tobyの東方やMOTHERシリーズへのリスペクトかもしれない。
Deltarune
クリスの兄として言及されるも、すでに町を出て大学に通っているが…。
*このさき… もし
またボクに あうことが
あったら…