概要
Ralsei(ラルセイ)とはDeltaruneチャプター1&2の登場人物である。
「闇の王国の王子」を名乗り、光の勇者(ライトナー)や『予言』のことについて主人公に語り聞かせる。彼の言い分が正しいならばダークナーだが真相は不明。
物腰柔らかく、誰に対しても友好的に接し、争いごとを好まない心優しい少年。
選択肢次第ではクリスにハグされまくる羽目になる。
かわいい。
容姿
帽子が影となって全身が黒く見えるが、ふわふわの毛でおおわれているのが分かる。
緑色のトンガリ帽子とポンチョを纏い、赤いマフラーを巻いていて、背丈はニンゲンの主人公と同じくらい。
丸いメガネが愛らしく、作中でも「メガネ男子」と言及されている。
チャプター1の終盤以降は帽子を外し、あのモンスターそっくりの素顔を見せてくれる(右画像)。帽子を脱いでいるため、白い毛が見えるようになっている。
ゲームではクイーンの館にてクリスが館の地下室から一度出た時にメガネを奪われたラルセイを見ることができ、スージィにメガネを奪われた時に初めて確認できる。メガネキャラによくあるメガネを取っても美人なタイプのようだ。
能力
「まほう」
戦闘中にチャージされるTPを消費することで、
味方一人の回復ができる「癒しの唄」やキング/クイーン戦のみ使えるクリスとの技で全体回復できる「Wヒール」、疲労状態の敵を「スリープ」で「にがす」事が出来る。
「Rアクション」
スイート・キャップ・ケーキ戦でスージィに無理矢理習得された技。
敵に応じた行動を行うことができる。
余談
アズリエルとの関係。
作中においてアズリエルとの関連性を想起させる場面が多い。
例として、
- 容姿が似ている(作中でもアズリエルに似ていると仄めかす発言がある)
- クリスやスージィの通う学校で今は使われていない教室(チャプター1で二人が闇の世界から出てきた所)の事やその教室がある場所を何故か知っている
- 名前の綴りである「Ralsei」がアナグラムになっている
- クイーンの城の部屋にラルセイの部屋がなくアズリエルの部屋がある
- 「セーブ」や平行世界の概念を知っている
- Aルート時、本来ならノエルが出てくるはずなのに出てこなかったタイミングでの「ちょ…ちょっと待って!本当ならここで…!」という発言
他にもあるが長くなってしまう為、ここでは割愛。
また、ダークナーは地元以外の闇の世界に行くと適応できず石化する場合があり、ランサーやルールノーがその被害に遭っていた中、同じ条件であるはずのラルセイが何故か石化していない。(しかも前者二人とは異なり、持ち物として経由することなく単独で別の闇の世界を訪れている)
このことから「ライトナーではないか?」という考察をしている人も少なからずいる。(但しラルセイの出身?の闇の世界は純粋な闇の泉で構成されているので特別なダークナーとも見なせる)
他にも、初登場時のローブを被った姿は原作のriverpersonに酷似している。このキャラクターは存在を抹消されたある科学者について知っているかのような発言が条件次第で聞けるが、関係があるのだろうか?
関連タグ
別名・表記ゆれ:ラルセイ
Niko(Oneshot) - 『Oneshot』の主人公。インディーゲームつながりで何かと共通点の多いキャラ。