CV:高橋伸也
概要
イタリアを中心に活動するギャング組織・パッショーネの構成員の一人。本名は「マリオ・ズッケェロ」。
腫れぼったい唇と巻貝のような髪型が特徴の男。
相方のサーレーと共に、死亡した幹部・ポルポの遺産を獲得して幹部の座を手に入れるべく行動した。
自身のスタンド能力を利用してブチャラティ達の乗る船に紛れ込み、隠れながら奇襲でメンバーを一人ずつ確実に戦闘不能にしていき、ジョルノ・ジョバァーナをも倒してしまう。
しかし、ジョルノの覚悟を見たアバッキオのスタンド能力と捨て身の行動によってブチャラティに能力と隠れ場所を見破られてしまい敗北。捕虜となってしまう。
捕虜になった後はメンバーから蹴り飛ばされる、瞼を釣り針で上げられて虫眼鏡で集光された太陽光で目を焼かれると、とんでもない拷問を受けるが相方の情報は最後まで吐かなかった。
ブチャラティが遺産を手に入れて幹部になった後はサーレー共々放置されており、第五部では非常に珍しい生還した敵キャラとなっている。
ちなみにズッケェロとはイタリア語で「砂糖」を意味する。
スタンド ソフト・マシーン
【破壊力 - A / スピード - C / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - E】
手にしたレイピアで刺した物体を、空気を抜かれた風船のように萎ませるスタンド。
生物の場合は萎んでも生存可能だが、意識を失い行動不能になる。
本体自身を萎ませることも可能で、この場合は萎んだままでも平面の状態で自由に行動することが出来る。
破壊力と持続力以外のパラメーターは低いので、正面切って戦うことには向いていないことが弱点。
そんなに強そうには思えないスタンドだが、作中ではチームメンバーをブチャラティ一人以外全員を倒すという快挙を成し遂げている。
スタンドの強さは使い方次第ということを如実に語っている。