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ボギー(ファントム)の編集履歴

2018-12-22 20:00:58 バージョン

ボギー(ファントム)

ぼぎー

ここでは仮面ライダーウィザードに登場するファントム・ボギーについて扱う。( ウィザードの隣の怪人)

「やれやれ...それじゃあ始めますかね...特別研修...」


詳細

人間態 / CV:やべけんじ(33話は声のみの出演)

第32-33話に登場した通常ファントム。宿主は笠原という幽霊じみた雰囲気の男性。異様なのは外見だけでなく、宙に浮いて水平移動したり突然消えたりする。


ソラの発案により、「一日で100万円」という破格のアルバイトを餌に多くの人間を集め、その中から効率よくゲートを集める作戦を実行。その後、特別研修と騙して、洋館に閉じ込めたゲート達を絶望させようとするが、ウィザードビーストが乱入し交戦する。


人間態と同じく幽霊のような捉えどころのない動きでウィザードとビーストを追い詰めるも、インフィニティーに変身したウィザードにドラゴンシャイニングを受け敗北。

…が、実はこの段階ではまだ完全に倒されてはおらず、無数に分身してゲートに取り憑き、幸運と不幸を自由に操り、彼らを幸運の絶頂から不幸のどん底に叩き落とすことで絶望に追い込もうとした。

しかし、最終的に晴人攻介にその計画を見抜かれ、ゲートに取りついていたボギーは全て倒されたことで事件は無事解決した。


外見

緑色の蔦や葉が生えたような感じの、植物系のファントムである。戦闘では蔦が絡んだような槍を武器に使う。両足首から下は見えず、常に浮遊している。笠原の姿でも足が見えない。

ファントムの姿に戻る動作が他のファントムと異なり、緑色のオーラに包まれ一旦姿を消し、再び現れる事でボギーの姿になる。


能力

突然姿を消したり、宙に浮く事が出来る。また、ゲートに取り憑き、幸運と不幸を自在に操る。

戦闘では、これらの能力を使いウィザードとビーストを苦しめた。


余談

演じたやべけんじ氏は、過去に仮面ライダーアギトに出演している。


スーツは第12-13話に登場したファントム・ヴァルキリーから改造された。武器の槍もそのまま流用されている。

(第18-19話に登場したヒドラも同じデザインの槍を使用。)


因みにゲートを集めた高層ビルには「トムファンス」という会社名があり、名前からして既にネタバレであった。高層ビルを利用したり高額な給料を払ったりする財力がファントムにあるのかと突っ込みたくなるが、これは恐らく生前の宿主がビルの所有者か会社の経営者で、ファントムが宿主の記憶を利用している為と思われる。



客演

ウィザード劇場版第4作天下分け目の戦国MOVIE大合戦にて別個体が登場した。こちらの個体はTV本編に登場した個体と異なり、足がある。


関連タグ

仮面ライダーウィザード ファントム

ボギー

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