概要
のび太が「どこでもドア」で入浴中のしずかちゃん家の風呂場に着いてしまった時などに、このセリフを聞くことがあるが、なぜか逆にのび太の方が裸を見られてしまった時でも同様である。
ちなみに、原作ではこんなセリフは一度も出てこない。「キャー! のび太さんキラーイ!」(36巻『「そんざいかん」がのぞいてる』)とかはあるが。
なお、最近はアグネス云々でほとんど見ることは出来ない。アグネスェ…。
その他
「なぜか劇がメチャクチャに」 てんコミ28巻収録。
町内会でお芝居をする為に出してもらった道具セット。
リアルなホログラムでセットを作り出し、その劇場空間で役者は台本通りに勝手にセリフを喋り体が動くという便利な代物だ。
だが、のび太・ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんの好みはバラバラで、肝心の台本を決めることができなかった。
かろうじてしずかちゃんを主役にすることが決まったくらいだ。
仕方ないので台本の選択も道具任せにすることに。
小さな子供でもわかるようにということで、「のび太が見ても理解ができて楽しめるもの」という条件でのび太の好みをコンピュータに読み取らせる。
そして練習をすることになる。
コンピュータがはじき出した台本は「ちびくろサンボ」「人魚姫」「裸の王様」といった子供でもわかりやすいおとぎ話であったが、なぜかしずかちゃんが何処かで裸になってしまうシーン(一応原典通り)が挿入されてしまい、練習は中断ばかり。
そんな中で選ばれたものの中にグリム童話「星の銀貨」があった。
そして次こそ中断なく練習を終わらせようと、絶対に芝居を中断できない強制ボタンを押すことに。
そう、「星の銀貨」はおとぎ話としてはそこまでメジャーでないので内容を誰もちゃんと覚えていなかったのだ。
この話を忠実に原典通りに演じるということは…
「飢えで困りました。そのパンを私にください」
「服がボロボロ、その洋服を私にください」
しずかちゃんが肌着に、下着姿になってしまう中で気が付いた。
「すると僕は?!」「ああっ!」
「どうか私にその肌着をくださいまし。」
結果としては、のび太さんに脱がされました。
さすがにショックで泣き出すしずかちゃんを前に、のび太は怒りまじりに詰め寄る。
「ドラえもん、何でこんなエッチな道具一式を出したのさ?」
「いや、忘れないで欲しいな! コンピュータは君が見たがっているものを参考にお芝居を選んだんだ」
「お前のせいで芝居がめちゃくちゃだよ!」
ツイッターでは
近年ツイッターではエッチ部分を改変したネタがしばしば見られ、半ば大喜利合戦と化している。
例えば…
- 『キャー!のび太さんのフォトンエッジ!』
- 『キャー!のび太さんのファイズエッジ!』
- 『キャー!のび太さんのオーバーエッジ!』
- 『キャーのび太さんのストーンエッジ!』
- 『キャーのび太さんのたまごっち!』
- 『キャーのび太さんのファルコンパンチ!』
…もはや原型が無くなってる。
この他にもネタが沢山あるのだが、詳しくはツイッターで『のび太さんの』というワードを入れての検索を推奨する。