概要
CV: 水橋かおり
漫画「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の登場人物。スピンオフ作品である「私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。」からの出演。
アニメ好きのオタクでメガネをかけている。主人公の黒木智子曰く、「普段は冷たくて低い声だが、急にメスの声になる」らしい。
愛称はこみちゃん。智子からは「こみなんとかさん」「便所飯野郎」、「メガネ」、「コオロギ」、「こみクズ」、「変態眼鏡盗撮犯」、「ド変態」などと呼ばれている(ただし、第三者を交えての会話の時は普通に「こみさん」と呼んでいる)。
中学時代の同級生で成瀬優の親友であり、そのつながりで智子とも交流していた。
智子の弟の黒木智貴に片思いしており、バレンタイン・デーに「ちょ…こを…」(チョコを渡したい)と言ったのを智子が「ち○こ」と聞き間違え、「こいつは弟の性器が見たい性欲の塊」と誤解を受ける。それを智貴に告げられ大恥をかいたため、二人の仲は良くない。
その後クラスが別になり、智子には忘れられてしまった。
偶然同じ高校に進学後、図書室で智子と再会したが、智子は彼女が誰なのか思い出せずにいた。一方、琴美は中学時代の屈辱を忘れず、智子を恨んでいる。
しかしゆうちゃん経由でクリスマスに集まったりする程度の付き合いはあり、一種の腐れ縁である。
高校では吹奏楽部の伊藤さんと仲が良く、よく行動を共にしている。
智子からは同じく智貴に好意を寄せる井口朱里とセットで『変態シスターズ』とも呼ばれるようになった。小宮山の方が姉。
プロ野球「千葉ロッテマリーンズ」のファン。1軍選手のOPSを全て把握しているだけでなく、選手が乗っている車の車種やナンバーを把握していたり、スタジアムの売り子の情報をチェックしていたりと、ファンとしてのレベルはかなりコアな部類。
『変態に極振りした鮎●響』
元からそういう素質があったのか、もこっち(=智子)から散々にそういう扱いをされ続けた所為かは分からないが、喪89にてとある事情から姉であるもこっちの許可を得て想い人である智貴のベッドに入った時に何かの境地に至った描写があり、それ以降よりこみさんの迷言・狂言、奇行が急増していくことになる。
当初の常識然とした雰囲気は次第に薄れていき、他の女子が智貴に対して触れる・話題にする等すると途端に挙動不審になり、場合によっては周囲がドン引きする勢いで相手に詰め寄るようになってしまった。それと同時に、智貴本人に対しての感情はより病的・変態的な方向で思慕が増していて独り言や友人らとの会話でもその片鱗が見え隠れ…否、ストレートに口にしてしまっている。
こうした状況から、彼女の性癖を何となく察していたもこっちだけでなく智貴本人や学校の同級生らにも奇異な目で見られるようなり、『変態に極振りした鮎●響』(byもこっち)、『純粋なド変態』(by智貴)、『メガネヤベー奴』(byあーちゃん)…と、絢爛豪華な(不名誉極まりない)評価・渾名が冠せられ、数少ない親友である伊藤光からもまともに会話ができる人間は少ないといったニュアンスの言動をされている。
(違う高校に通っているゆうちゃんにはまだ性癖を知られていない。)
迷言・狂言、奇行の例
・『女装こい…女装こい…』
・『智貴君が野球とか…こんなの…こんなの…同人誌かよ…』
・『あー凄いかわいい…』
・『アンダーストッキング出してるクラッシックスタイルもやってくれないかなー…』
(喪88より、智貴が運動会で参加した部活対抗仮装レースを撮影しながら。)
・『なんで智貴くんが3‐5<わたしのへや>に!?
オイオイオイそしてなんだ隣のメスブタオイ!!』
・『あれ…なんか急にはじまっちゃったみたい。
伊藤さん生理用品<アレ>もってる?』
(喪123より、上はもこっちに会いに来た智貴を引き留める田村ゆりに内心で怒気を表し、下は智貴と会話した興奮で生理がきてしまった様子。
一部始終をみていた伊藤光にドン引かれていた。)