概要
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の登場人物。
主人公の黒木智子と同じ高校に通う女子生徒で、ツインテールの髪型と×印に留めた前髪のヘアピンが特徴。
小宮山琴美とは1年から3年まで同じクラスの友人で彼女のことを「こと」と呼ぶ。
小宮山とは似ても似つかぬ常識人で、どこか達観している。
3年生からは智子とも同じクラスになる。
実は高校入試の時に智子の左隣の席に座っており、右隣に座っていた根元陽菜と同じく「うえーい やったじゃん」とグータッチの挨拶を交わされていた。
3年生の始業式の際に、その時のことを覚えていると智子に明かしたが、智子にとって当時の行動は恥ずかしい黒歴史となっていた。
少女趣味で、修学旅行や遠足ではクマのぬいぐるみのアクセサリーを身に着けていたり、自室の机にはシルバニアファミリーらしき置き物が飾ってある。
物静かであまり表情を変化させないが、驚きなどを表現する際には背景に集中線が出現したりする。
国公立大学への進学を希望しているようで夏合宿では琴美、楠夏帆と同室である。
琴美の奇異な言動にドン引かない夏帆を「琴と4日も同室だから心配だったけどこの人なら大丈夫だろう」と評していたが、浴場のロッカーで暗証番号の「5103(ことみ)」を口にしたら隣にいた彼女が驚いており、「(ことではなく)私が引かれた!」と思っている。
夏帆にメイクされたのをきっかけに加藤明日香にメイクを施されちょっと盛った感じになった。
後日元に戻ったがおさげの部分は明日香がメイクした時のままとなり現在に至る。
喪143でフルネームが判明する。
彼女の苗字の由来はおそらく元千葉ロッテマリーンズ投手の「伊藤義弘」選手からだと思われるが、元オリックス・バファローズ、現横浜DeNAベイスターズ捕手の「伊藤光(いとうひかる)」選手と(読みは異なるが)同姓同名となっている。