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葛見やよいの編集履歴

2019-01-26 01:28:22 バージョン

葛見やよい

くずみやよい

6期鬼太郎第33話に登場するゲストキャラクターの少女。※メインイラスト左下の人物。

CV/相沢舞

概要

6期鬼太郎第33話に登場するゲストヒロイン。

元々は野山を駆け巡るお転婆な少女だったが、ある時を境に次々に不運に出会い危険に曝されるようになってしまい、それ以来、学校へも通わず家庭教師をつけ、家の中で大事に育てられるという文字通りの箱入り娘として日々を過ごしていた。


やよいの父は、かつて6代目・白山坊と富を授ける代わりに彼女が18歳を迎えたら嫁として差し出すという証文を交わしており、その期限が迫っていた。しかし娘を妖怪の元にやりたくない父は、その事実を伏せて鬼太郎に助けを求める。

やよい自身は、幼い日に溺れかけた自分を救ってくれた男性を忘れられず、もう一度会いたいと願っていたが、その育ちゆえに自分で何かを決めるという意思が弱く、黙って運命に従おうとしていた。

  • その為、自分の意思で魔女の宿命に抗おうとしているアニエスからは当初、あまり良い印象を持たれていなかった。

やって来た鬼太郎たちは、砂かけ婆の結界を張って彼女を匿い白山坊を待ち受ける。しかし事情を知った鬼太郎は、証文がある以上約束は守らなければと告げた。父は嘆くが、やよいは白山坊に嫁ぐ決意を固める。


ところがそんな矢先に、彼女の体内に“アルカナの指輪”が彼女の心臓内部へと転移してきたため、

ヴィクターから転移先の報告を受けたアデルによって連れ去られてしまう。

そして“アルカナの指輪”の摘出の為に悪魔ブエルの手で生きたまま解剖されそうになるが、すんでのところで鬼太郎たちに先駆けてやって来た6代目・白山坊とアニエスによって救出される。


指輪を狙い襲い掛かるブエルの魔の手から、身を挺して自分を護る6代目・白山坊。何故そこまでして自分を護ろうとするのかと問うやよいに、白山坊は「自分の嫁を守るのは、妖怪だろうと人間だろうと当たり前のことだろう」と答える。


実は、壮絶な戦いの末、何とか先代の白山坊を打倒したものの、その戦いで瀕死の重傷を負い、倒れていた彼を介抱したのがやよいであった。

その日以来、6代目・白山坊は密かに彼女を想っていた。事業に失敗した彼女の父親に、因果を歪めて莫大な富を与えたのも、彼女に近付けるチャンスだと考えたため。そのしわ寄せが全てやよいに降り掛かる事になったため、6代目・白山坊は彼女を守護し続けて来たのだった。

そう、幼い頃に川でおぼれていた彼女を助けたのは他ならぬ6代目・白山坊本人であり、彼女の想い人その人だったのである。

その事実を知った彼女は涙して心の底から喜び、6代目・白山坊を自らの意思で受け入れた。


後日、あらためて葛見の家に嫁取りに現れた6代目・白山坊のもとへ、やよいは幸せに包まれて嫁いで行った。2人の新たな門出を見送る鬼太郎たち。猫娘は祝福しながらも、妖怪と人間が結ばれることへの不安をつぶやくが、目玉おやじは、狐と人の婚姻は珍しいものではなく、子供が生まれた例も多い事を教え、この2人ならきっと大丈夫だろうと応える。その言葉を聞いたアニエスは、2人の幸せを心の底から祈るのだった……。



関連タグ

白山坊 6期鬼太郎 異類婚姻譚

葛の葉 → 名前の元ネタ


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白やよ

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