概要
第4話において登場した真刈透の弁護人。「KG-8号事件」で殺された葛由卯子の姉。天秤型のアクセサリーが特徴的。化粧にもよく手を入れている。「異議あり!!」の音声は狩魔冥に似ている。
非常に笑いの沸点が低く些細なことでもすぐに笑う。特に奇抜な格好をし、かしこまった言動をする御剣怜侍の場合は顔を合わせただけで笑いをこらえている。自分の身なりを笑い飛ばされた御剣も彼女は苦手のようである。
証拠不十分で無罪になった「KG-8号事件」の容疑者マニィ・コーチンのことは姉を殺害した疑いで心底憎んでいる様子。
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ネタバレ
※第4話における重大なネタバレがあります!
第4話において一条九郎と真刈透を殺害した犯人である。また、密輸組織の一員でもあり、ディード・マンが殺害された「KG-8号事件」にもマニィと共に関わっている。
その本性は人殺しも厭わない冷酷な性格。
御剣たちに真相を解明されると、嘲笑いながら自分が本当の怪盗「ヤタガラス」であると告げ、銃を撃ち逃走。その後は行方不明となるが、第5話で再会する(※リンク先さらなるネタバレ注意)。
余談だが、この時の御剣は法廷デビュー前のため、成歩堂と再会した時に比べると、法廷で一条、真刈殺害事件が起こってしまったことも相成り、無関係を決め込む狩魔豪を冥と共に「カンペキな真実のため」と説得するなど幾分丸い性格であった。
悪徳弁護士である彼女の存在が御剣の弁護士への憎しみを更に増長させたのかもしれない。