ラス
らす
- SRPG「ファイアーエムブレム烈火の剣」の登場人物。本項で記述。
- オンラインMORPG「Grand Chase(グランドチェイス)」の登場人物。
- ライトノベル作品「破妖の剣」の主人公「ラエスリール」の通称。
- 漫画「ドラゴン騎士団」の主人公→「ラス=イリューザー」
- 漫画「カウントダウン7days」の登場人物。
ファイアーエムブレムのラス
烈火の剣に登場。初登場はリン編6章。年齢は17歳(リン編)→18歳(エリウッド編・ヘクトル編)
サカの三大部族の一つ、クトラ族の青年。族長ダヤンの息子にあたるが、部族を離れ一人リキアの地で傭兵をしている。リン(リンディス)を助けたことがきっかけで自軍に加わる。
烈火の剣で自軍唯一の騎乗弓兵ユニット。
部族の呪い師が予言した「全てを焼き尽くす暗い赤」(最終ボスのこと)による災いを止めるため、4歳になる前から部族を離れている。過酷な環境の中で独り、長年を過ごしていたせいか、必要以上に寡黙になっているようだ。
(人間味を失っている訳ではなく、ウィルとの支援会話では思い出し笑いが激しいような描写がある。)
サカの民としての誇りを人一倍持ち、サカの民が困っている時は自発的に助力する。
前作であり、続編でもある『封印の剣』には登場しない。代わりに彼の娘であるスーが登場。彼女は烈火での支援関係によってはリンが母親の場合がある。
ユニット性能
クラスは遊牧民→遊牧騎兵。
騎馬系特効の対象となり弱体化。もっとも、「騎馬だけどナイトじゃないから特効じゃない」という前作の謎理論がそもそもおかしかったので、当然と言えば当然の調整である。
HP・力・速さが伸びやすいが攻撃特化型というわけではなく、他のパラメータもそれなりに伸びる。唯一、守備だけはかなり上がりにくく、ワーストタイの成長率。ただし、初期値がそこそこ高く、クラスチェンジボーナスによる加算もあるため、極端に低い値にはならない。
属性は闇。支援相手はリン、ウィル、ギィの3人
全員歩兵ユニットで足並みが全く合わない上、武器種まで丸被りのため、組もうとすると軍全体のバランスが悪くなる。それでも組むのであれば、強制出撃のあるリンが無難か。
遊牧騎兵の兵種自体はスナイパーよりも依然優位のままだが、本作では支援が活かしにくい代わりに単独で強い遊牧騎兵、支援効果を利用した集団戦法で真価を発揮するスナイパーといった具合に、ユニット単位での差別化が図られた。プレイスタイルによってどちらを使うかが分かれるため、有効に働いている調整と言える。