ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カンデアの編集履歴

2019-02-10 15:13:04 バージョン

カンデア

かんであ

カンデアとは、『ウルトラマンガイア』に登場する怪獣である。

データ

身長78m
体重6万t
別名無酸素怪獣
出身地深海

概要

第21話「妖光の海」に登場。

地球にまだ酸素がなかった時代に生息していた深海バクテリアの生き残りが、8年前に海洋投棄された産業廃棄物の影響で融合して誕生した怪獣。

地球全体を再び古代の無酸素状態に戻すため、海中から地上に無酸素状態を作り出す青い発光体を発射した。この光は海蛍夜光虫が発するものと同じ成分である。

顔の両側から発射するの煙と、肩から発射する赤い光弾が武器。

水中戦が苦手なウルトラマンガイア海底流砂に沈めて倒そうとするも、クァンタムフラッシュの閃光を受けて怯んだところをガイアに脱出されてしまい、フォトンエッジを受け青い光となって消滅した。

余談

劇中ではカンデアとは呼ばれず、「無酸素生命体」と呼ばれていた。


第21話の脚本を担当した大西信介は、書籍で読んだ無酸素時代のバクテリアの説を拡大してカンデアの設定を発想した。大西によれば、当初カンデアは「海ホタルのような存在に進化した一群」と「宇宙に逃亡しコロニーを作り上げた一群」とで分かれているという設定にする予定で、話の展開としては「後者が『地球に舞い戻ってくる』のを、『見て見ぬふりをするアグル』と『地球に舞い戻るのを阻止するために宇宙で戦うガイア』」という設定の内容であったという。しかしシリーズ構成の小中千昭に「『ガイア』は地球の話なので、できれば宇宙で戦う展開は避けたい」と苦言を呈されたことをきっかけに、最終的に企画の笈田雅人が現場と話し合ったことが結果となって、海を舞台とした展開となった。



関連タグ

ウルトラマンガイア ウルトラ怪獣 バクテリア

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました