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宝塚駅の編集履歴2019/02/18 19:05:51 版
編集者:稲美 弥彦
編集内容:隣の駅を追加。

JR西日本(JR-G56)

単式・島式ホーム複合の2面3線。1番のりばが下り本線、3番のりばが上り本線である。中線の2番のりばは両方向から出入りが可能で、大阪・北新地方面へ折り返す電車と快速・特急「こうのとり」との接続待ちを行う電車が使用する。国鉄時代は2番のりばに三田方面行きの列車が入り、後続の特急列車を先に通す運用があった。

福知山線が電化されていなかった時代は、相対式2面2線に中線が1本あったが、1981年に尼崎から当駅まで電化されると同時に現在の単式・島式複合型2面3線となった。1986年に全線電化されるまでは改札制限が行われたため、旧駅舎コンコースには待合室を兼ねたベンチがあった。

2008年までは戦前からの駅舎が使われ、地上ホームは跨線橋で結ばれていた。2005年4月26日に脱線事故が発生し、同年6月18日まで当駅-尼崎間が不通となり、三田からの電車が当駅で折り返した。折り返しができるのが2番のりばのみであり、ラッシュ時には跨線橋が乗客であふれかえる事態になった。旧駅舎に接続していた1番のりばの線路の上に仮設ホームを設置し、2番のりばの線路を1番のりばとした。6月17日にその仮設ホームが撤去された。

跨線橋にエレベーターもエスカレーターもなく、バリアフリー面の課題があったため、2006年6月に橋上駅舎化工事を開始。2007年9月1日にエレベーター付きの仮跨線橋が設置された。2008年4月12日には70年以上使用していた駅舎を閉鎖し、仮駅舎に移転。長距離特急・急行が停車していた時代の名残である有効長の長いホームを活かし、列車の停車位置を三田寄りに移動して駅の営業に支障が出ないようにした。

2010年2月20日に新たな駅舎が完成した。外観はレンガ調で、改札口前にシャンデリアが設置された。コンコース階には2010年3月8日に開業した「エキマルシェ宝塚」があり、駅北側の「ソリオきたユニベール」とも連絡している。旧駅舎の解体後は、島式2面4線に拡張できる構造となっているが、まだ拡張工事の動きはない。

のりば路線方向方面備考
1JR宝塚線下り三田福知山方面
2・3JR宝塚線上り尼崎大阪北新地方面2番のりばは主に折り返し電車

朝は大阪方面への電車の本数が多い。日中は1時間に8本の電車が発着する(丹波路快速を含む快速と普通電車がそれぞれ4本で、2本の快速電車が当駅で折り返し)。夕方には福知山行きも発着する。朝夕のみJR東西線に直通する快速が設定されている。

車両の夜間留置は行われず、北伊丹駅まで回送される。

頭端式2面4線を有する高架駅で、2路線の終着駅。ホームは10両編成対応だが、現在のダイヤでは10両で発着する電車はない。

1・2号線ホームは今津線、3・4号線ホームは宝塚線のホームだが、平日ダイヤの10時(9時56分発)~17時および土日祝日ダイヤの9時(9時6分発)~19時(阪神競馬場での競馬開催日は15時46分)の間は、宝塚線・今津線の相互乗り換えの利便性を図るため、3号線に今津線、4号線に宝塚線の電車が発着する。このため、のりばの番号もLEDが使われている特殊な発車標がある。1・2号線のホームが閉鎖されている時間帯は、1・2号線ホーム側の発車標ののりば番号に何も表示されない。今津線の電車が1・2号線に発着している時間帯でも、ホームの西端を利用することで2階を経由しなくても宝塚線・今津線の相互乗り換えができる。

地上駅時代は今津線が1本、宝塚線が2本の2面3線ホームで、宝塚線のホームは乗車ホームと降車ホームに分かれた。宝塚線の電車は乗客を降ろした後に引き上げ線に入り、乗車ホームに入っていたが、1960年代に乗降分離は廃止された。今津線ホームは6両分だったため、朝の当駅発今津線経由の準急梅田行きは宝塚線ホームから発車した。

2014年3月21日から発車メロディとして、宝塚線は「すみれの花咲く頃」、今津線は「鉄腕アトム」が使用されている。

平日初電~10時、17時~終電 / 土日祝初電~9時、19時(競馬開催日は15時56分)~終電

のりば路線行き先
1・2阪急今津線
  • 西宮北口行き
    • 西宮北口で乗り換え:神戸・今津方面
3・4阪急宝塚線
  • 梅田・川西能勢口方面
    • 川西能勢口で能勢電鉄に乗り換え:日生中央・妙見口方面
    • 石橋で乗り換え:箕面方面
    • 十三で乗り換え:京都・北千里方面

今津線では土曜の朝、夏休み・冬休みなど沿線学校が休校の日に運転しない電車が数本ある。

平日10時~17時 / 土日祝9時~19時(競馬開催日は15時46分)

のりば路線行き先
1・2使用しない
3阪急今津線
  • 西宮北口行き
    • 西宮北口で乗り換え:神戸・今津方面
4阪急宝塚線
  • 梅田行き
    • 川西能勢口で能勢電鉄に乗り換え:日生中央・妙見口方面
    • 石橋で乗り換え:箕面方面
    • 十三で乗り換え:京都・北千里方面

日中は3号線から今津線普通西宮北口行き、4号線から宝塚線急行梅田行きが10分ごとに発車する。

利用状況

JR西日本

  • 2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は32,174人である。
  • JR宝塚線の駅では尼崎駅に次いで第2位。

阪急電鉄

  • 2016年(平成28年)度の1日平均乗降人員は46,061人である。
  • 阪急の駅では第13位で、宝塚線の駅では梅田駅十三駅豊中駅に次いで4位。

利用状況比較表

事業者名JR西日本阪急電鉄
年度乗車人員乗降人員乗降人員
2008年度31,305人62,610人49,099人
2009年度30,949人61,898人44,795人
2010年度31,837人63,674人46,626人
2011年度32,487人64,974人49,457人
2012年度33,031人66,062人50,021人
2013年度33,609人67,218人50,048人
2014年度32,552人65,104人50,301人
2015年度32,512人65,024人49,909人
2016年度32,318人64,636人46,061人
2017年度32,174人64,348人

隣の駅

JR西日本
JR宝塚線
種別前の駅当駅次の駅備考
  • 丹波路快速
  • 快速
中山寺駅宝塚駅西宮名塩駅
普通中山寺駅宝塚駅生瀬駅
阪急電鉄
宝塚本線
種別前の駅当駅次の駅備考
準急宝塚駅清荒神駅朝梅田方面のみ。
  • 急行
  • 普通
清荒神駅宝塚駅
今津線
種別前の駅当駅次の駅備考
準急宝塚駅宝塚南口駅朝梅田方面のみ。
普通宝塚駅宝塚南口駅

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編集者:稲美 弥彦
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