プロフィール
概要
暗夜王国のキャラクター。
カイエン峰のガルーたちのリーダー。
明るく人懐っこい性格だが、やや抜けている一面もある。
落ち着きのない子犬のような性格で、うれしくなると表向きはそれを否定しながらも、尻尾はしっかり反応している。
またかなりの方向音痴で、暗夜編で仲間に加わったのも故郷への帰り方がわからなくなったためである。
丸まったホコリや割れた皿、錆びた金属などが大好きで、
人間からするとゴミクズにしか見えないものを宝物にする癖がある。
それらを親愛の証として他者にプレゼントすることも。
ただ、自身を「人より獣に近い」と称しており、ガルーを襲う人間を「狩り」と称して殺戮することに楽しみを見出す残虐な面も持つ。ガルーとしての誇りは高く犬扱いされることを嫌う。
ピエリのような殺人嗜好者と意気投合したり、ブノワのような強面を「優しい顔」と感じるなど、人とは違う感性を持つ。料理にも感性の違いが反映されており、親子共々料理の腕は悪い。ただしカムイに対して「人が良さそう」という第一印象を抱くなど、感性が全く異なるというわけではなさそうである。
白夜王国編では暗夜王国の罠で騙されてカムイ達を本気で殺そうとした結果、仲間たち共々返り討ちにされガルーが全滅したカイエン峠は金品を略奪する賊を除いて無人となってしまう。
ニシキと共に物語のキーパーソンとして登場するのは透魔王国編で、旅の道中ニシキと合流し白夜・暗夜編と違い2人でアミュージアを訪れたが姿が見えない兵士達に襲われ重傷を負ったところを助けられ、争いを無くしたい平和への意思からカムイの仲間となる。
子供は同じくガルーのベロア。
やたらべったり甘えてくるベロアには少々困り気味。
ちなみにフランネルとは毛織物の一種で、ベロアも同じく毛織物の名前である。覚醒のベルベット、シャンブレー、白夜のニシキやキヌも含め獣人キャラの名前は全て布関係の名前である。
ユニット性能
兵種はガルー。
ガルーは別々の能力補正がある「獣石」を使うことで変身して戦う。
獣なのでビーストキラーに弱いものの、林などを移動力を落とさず突っ切ることができる。
更にスキル「獣特効」により自らも獣特効の攻撃を行うことが可能で、暗夜王国との戦いでは各種騎馬ユニット、白夜王国との戦いでは天馬武者系ユニットに打点を期待できる。
フランネルはHP・力・速さ・守備が高めのパワータイプであり、特にHPは全キャラの中でもトップクラス。
暗夜王国においてはかなりの強ユニット。
資金に限りのある暗夜王国ルートにおいて、使用武器の獣石系がマップ上で一通り手に入ることも嬉しい。
サブ資質はアクスファイター。「HP+5」「太陽」のスキルで更に長所を伸ばすことができる。
なおガルーは種族であり他人はなれないため、バディ・マリッジプルフを使用した場合は相手はアクスファイターになる。
守備力に補正のある「守獣石」を使った防御と、速さに補正のある「超獣石」を使った攻撃を切り替えられるため、臨機応変な対応が可能。
ただし、ガルー系統には射程2に届く武器がない上、魔防が非常に低く、クラスチェンジしても「獣特効」の影響を受けることには注意。
ヒーローズ
人狼の長 フランネル
属性 | 赤 |
---|---|
武器種別 | 獣 |
タイプ | 歩行 |
武器 | 人狼王の爪牙(専用) |
奥義 | 竜裂 |
B | 奥義の螺旋3 |
C | 獣の技量3 |
2019年2月から登場。
専用武器の「人狼娘の爪牙」は歩行の獣共通の化身時の奥義ダメージ増加に加え、攻撃・反撃時を問わずに2回攻撃できる効果がある。
化身状態になる条件はヒーローズでのラグズと同様で、ターン開始時に竜、獣以外の味方と隣接していないことで、そうでないと解除される。
同時実装のニシキやキヌと違い、移動タイプは歩行なので騎馬特攻の対象外となっている。