雪泉

ゆみ

雪泉とは閃乱カグラに登場するキャラクターである。

プロフィール

VERSUSシリーズを牽引する新たな主人公。伝説の忍「半蔵」のライバルであった「黒影」の孫娘(ちなみにゲームでは母親が、アニメ二期では父親が黒影の子供である)。

名前にもついている「雪」のようにクールな性格。また非常に生真面目で冗談を言うことはほとんどなく、後輩にも「さん」付け・敬語で接する(実の祖父である黒影は「おじいさま」と呼んでいる)。

特技の日本舞踏の動きを利用し、舞うような動きと氷を使った技で攻撃をしかける。

清楚さとセクシーさを両立したデザインは完成度が高く、公式人気投票では一位をキープし続けている。

白い肌に水色の透き通るような独特の光彩の眼が特徴で、セミロングの髪の後ろでリボンをしている。

善忍であった両親を早くに亡くし、他のメンバーと共に黒影に育てられた。

悪を強く憎み、善のみの世界を作り上げようとした黒影の意志を継いでおり、悪忍や悪忍と仲良くしている善忍を憎悪している。

だが愛する孫たちに自分の道を歩ませたいと思っていなかった黒影の意に反し、『SHINOVI VERSUS』では祖父のライバルである半蔵の孫娘である飛鳥に戦いを挑むため「学炎祭」を半蔵学院に仕掛けることになる。

彼女らと和解した後の『ESTIVAL VERSUS』においては、千年祭で蘇った黒影と再会を果たし、改めて自らの進む道を考えさせられることになる。

ちなみに『SV』におけるアーケード任務では「正義」に関して一つの答えに到着するが、あまりにも曲解かつ飛躍していたために四季を大いに引かせていた(このキャラ付けは以降のシリーズでもこっそり継続している)。

名前の元ネタは言うまでもなく中の人。

両手に持った扇子と氷を駆使して戦う。

通常の攻撃は若干リーチに乏しいものの、氷を利用してある程度の広範囲攻撃ができる。

攻撃によってはその場からあまり大きく動かないので、敵の不意打ちに注意。

「ESTIVAL VERSUS」では飛鳥や焔のように「氷王(ヒョウオウ)の雪泉」と呼ばれる姿に変身することができる。

変身後は(普段より若干伸びた)真っ白な髪に赤い瞳という文字通りの雪女を思わせる容姿になり、戦闘スタイルも氷の剣を振るうタイプに変わる。

実はSVとEVでは忍装束のデザインが少し変更されている。

SVでは腰から下が通常の着物のようになっているが、EVでは左右に大きなスリット(裾の先から腰元あたりまで)が入っている(恐らくSVのデザインでは足が動かしにくいからと思われる)。

それに伴ってか、SVとEVではダッシュ時のモーションが大きく異なっている。

メインストーリーにて、シノビマスターズの主催者・雪不帰とかつて共に暮らした事があると判明した。

Fate/EXTELLA-LINKとコラボした際は玉藻の前のコスプレカードが登場。

本作には中の人が同じ忌夢が登場しているが、雪泉がチョイスされたのは恐らくバトルスタイルが玉藻に近いからと思われる。