概要
種類 | 牙竜種 |
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通称 | 賊竜 |
属性 | 無属性 |
四足歩行により一定のフィールドを徘徊する、古代樹の森に生息する牙竜種であり、ジャグラスの上位個体。
古代樹のモンスターの生態系では下位に属する。
ジャグラスよりも二回りも大きく、喉から腹にかけて巨大な袋器官を持ち、獲物を丸呑みした後、膨らんだ腹を引きずりながら巣に持ち帰る。
個々が貧弱であるために複数の群れを成すジャグラスの親玉的存在であり、彼らに丸呑みした獲物を分け与える習性を持つ。
ジャグラスと違って平時は中立であり、こちらから喧嘩を吹っかけなければ襲われないが、空腹時は凶暴化する。
狩猟時では、飛びかかり、突進、尻尾攻撃を多用するも攻撃に移るまでのモーションが結構長いので、動きが遅くなる武器でもない限りは大体どうにでもなる。
咆哮で威嚇してくるが、何の効果も無いため耳栓スキルLv1も要らない。
獲物を丸呑みしお腹が膨らむと、転がり攻撃や胃液吐き等のモーションが増えて厄介さが増すが、破壊可能部位かつ弱点が壊してと言わんばかりに主張するので、慣れると一方的な試合展開になる。
倒されると周囲のジャグラスは親玉を倒された事に衝撃を受けるのか、しばらく威嚇を続けるだけで攻撃してこなくなる。
恐らくゲーム中で一番最初に戦う事になる牙竜種の大型モンスター。
そして同時に本作最大の咬ませ犬でもある。
本編で新大陸到着後に登場する一番最初の大型モンスターで、背後から編纂者(相棒)に襲いかかるものの調査班リーダーに阻止された挙げ句、直後に出てきたアンジャナフにボコられてしまう。
その後もアンジャナフの登場ムービーでもまたアンジャナフに襲われている。(この時のドスジャグラスの死骸は勿論剥ぎ取れる)
縄張り争いではプケプケに喧嘩を売られ、リオレウスには火球で焼き飛ばされ、バゼルギウスの絨毯爆撃に何の抵抗も出来ぬまま蹂躙される。
更に死体蹴りとばかりに、後日公開された例のヤツの追加PVで喰い殺される。
挙げ句は討伐クエストでヤツと鉢合わせすると口に加えられてハンターと戦うための鈍器兼オヤツとして振り回される。
全てのモーションがどんくさく、最初こそ取り巻きの妨害等で苦戦するかもしれないが、上位でも特に代わり映えしないため、新米ハンターでもすぐに慣れる。
というよりコレより遥かに強いヤツはわんさか居るため、仕様に慣れるためのサンドバッグとして戦われる。
最近では銀行の名目で追い剥ぎの装衣を用いた荒稼ぎのために集中砲火されたり、新調した武器の試し斬りに用いられたりしている。
上位個体でも武器と装備によるが古代樹初期キャンプからダッシュで赴いて討伐しても1分も掛からずに終わる。
生態系では下位とはいえ、なんとも不遇な扱いである…
破壊可能部位は腹部と頭部(というか髪の毛)。
腹部は歩行形態故に、捕食によって膨らんだ時以外は基本的に当てられない。
序盤で誰もが狩猟し、サンドバッグとして殴られ続けた結果、モンハンワールドで一番狩られたモンスターとして挙げられ、大幅に強化された本種の装飾品救済イベントクエストまで出された。
ぶん殴った際の落とし物や報酬で大量に装飾品が手に入るため、神イベントとして尚一層狩られることになった。
他にもUSJクエストとして、通常サイズに加えてハンターの腰まで程の最小サイズと三倍以上の最大サイズを同時狩猟するクエストまで開発された。
装備
ジャグラス装備が作成可能。
賊竜という名前らしく、なんともブヨブヨでヒャッハーな威風をあしらった装備ができる。
オトモアイルー防具はどことなくスチームパンクな感じになる。オトモ武装ではなんと銃が作成できるが、発射機構はなくただの鈍器である。
現実にも鈍器と呼ばれる銃はあるけど…
性能としては防御力は序盤のモンスターの装備というのもあってお察し。
ただ、早食いや威嚇等のジャグラスらしいスキルや、オトモへの采配という親玉らしいスキルを持っている。
探索においては使い道があるだろう。
武器に関しては殆どが序盤相応の性能だが、無属性強化によって攻撃力が上がり、特に大剣は最終派生させて装備を整えれば終盤の古龍武器にも匹敵する性能を引き出せる。
無論それまでにはゲームをやり込んでカスタム強化素材や装飾品をかき集めなくてはならないため、道のりは長い。
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