ドスランポスとはモンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種である。
概要
鳥竜種に分類され、ランポス達を束ねる親玉である。通常のランポス達より大きな赤いトサカが特徴。
『モンスターハンター2(dos)』(MH2)以前では、村クエストで大抵最初に狩猟することになる。
大抵の作品では、後にイャンクックが控えているため、ドスランポスを倒したからと言って浮かれてはならない。(例えば、MH4では実際に遭遇順がアルセルタス→ドスランポス→イャンクックになっている)
攻撃方法は至ってシンプルでランポスと大差はない。
ただ威力は当然ランポス達より上のため油断してはならない。
特に飛びかかりは新米ハンターにとっては驚異的な攻撃力となる。
MH4
モンスターハンター4にて久々にナンバリングタイトルに復帰。
拘束攻撃を習得し、さらには狂竜ウイルスにも感染した個体も登場。
「未知の樹海」でしか遭遇できないが、運次第では狗竜一味との夢の競演を果たす可能性もある。
今作では頭と胴体に部位が分けられており、トサカの部位破壊を行うことが可能となった。
また、攻撃パターンも若干変化しており、十八番の飛びかかり攻撃をかなりの高精度で繰り出すようになったほか、体を捻る予備動作をしたあと高威力の噛みつきを繰り出す新モーションや、ハンターを拘束する攻撃なども習得。これまでのようにゴリ押しして勝てるような相手ではなくなっている。
ギルドクエストでも出番があるが、高レベルギルドクエスト個体は舐めてかかると返り討ちに遭う強さなので要注意。
ギルドクエストにて蔦ランと呼ばれた高速周回法は有名。
MHF
HC化したドスランポスがあまりの強さを誇っていたため、一躍大騒ぎになったことがある。
ちなみにHR3から戦うことができるが、HR3のユーザーにはとても手に負えるようなものではなく、多くのP出身ユーザーを驚かせた。
具体的に言うなら火力は素でレウスかそれ以上、飛び掛り着地時に震動が発生、
MH3GのG級ドス狗竜の如く行動速度はターボ化、
閃光玉の効果時間はわずか7秒。しかも確定で暴れまわるので拘束にすらなってない、
シビレ罠に至っては2秒で破壊される、体力は全体防御率のせいで下手な古龍よりも上、
怒り状態が存在する、通常固体と同様に瀕死時のエリア移動で体力10%回復
麻痺もスタンも無い状況で挑んだ場合、Pシリーズのラスボス群よりも遥かに強いとまで言われる。
安全に倒したいなら4人PTで麻痺スタンハメをするのが確実である。
ストーリーズ
MHSTでは主人公ライダーが絆あわせの儀式で受けた時に孵化させたタマゴから生まれる最初のオトモン。
MHST2では先輩ライダーの「ランマル」と名付けられたオトモンを借りるが、懐いてしまいそのまま託される。
ドス鳥竜らしく全体的に能力は伸びず打たれ弱い傾向。
しかし序盤の野生モンスターの攻撃が激しくないうちはドスランポスをオトモンとして連れて行くことが多くなるし、ST1、2ともに序盤で手に入るスピードタイプのオトモンは彼しかいない。そうした理由で連れ回せば連れ回すほど必然的にレベルが高くなり、高レベルにもなればディアブロスやリオレウスなどにも負けない個体が出来上がる。ライドアクションに至ってはジンオウガやトビカガチをオトモンに出来るまで代わりがいない。こうしたことから何やかんやでストーリー中はずっとパーティーに入っていたというプレイヤーも多く、愛着が湧いたという人が続出しているとか…
アニメではシュヴァルが2話、リュートが15話、そしてアニメオリジナルキャラのナリキが48話でそれぞれオトモンにしている。
(いずれもいきなりドスランポスというツッコミどころがあるが…)
関連項目
ドスジャギィ:MH3世代の同ポジション
ドスマッカォ:MHX世代の同ポジション
ドスジャグラス:MHW世代の同ポジション
オサイズチ:MHRiseの同ポジション