ドスイーオスとはモンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種である。
概要
鳥竜種のモンスターで、ドスランポスなど他のドス鳥竜と同様に、群れを率いるリーダー格の個体。
イーオスの群れを率いる大型の雄個体。他のイーオスと比べて体躯が大きく、トサカも大型化、分泌する毒の量も増している。
その毒の濃度と量は一噛みで人間を容易く死に至らしめるという。
大きなトサカは高温地帯で活動するための冷却装置という説がある。
本来イーオスは昆虫を主食にしているが、ドスイーオス及びそれに率いられる群れはより大型の生物を襲うようになっており、ズワロポスやアプケロスといった草食種を群れで狩ることも珍しくない。
時には自分たちより遥かに強力な相手に襲いかかることもある。
これらの特徴はドスイーオスが持つ高い統率力に由来するが、反面ドスイーオスが何らかの理由でいなくなるとその群れは瞬く間に壊滅してしまう。
イーオスの特徴として、高い体力を持っていることが上げられるが、リーダー格ともなるドスイーオスは、そのタフネスさも際立ったものとなっている。
あるクエストで登場する個体は、同じく鳥竜種のイャンクックと同程度の体力を持ち合わせていることが確認されていて、大型モンスターの狩猟クエスト中に出現されると危険極まりない。
このタフネスは自らの毒や厳しい生息環境に対抗するため生命力が強いからとされている。
MH4/MH4Gにて
MH4/MH4Gでは狂竜ウイルス絡みのムービーでイーオス共々登場。
ジンオウガとの戦闘中に急にジンオウガが倒れ込んでしまい、ほかのイーオスを押しのけて止めを刺そうとするドスイーオスの口からは黒い煙が漏れ出し、黄色いはずの目も真っ赤に変色していた。
そう、このドスイーオスはすでに狂竜ウイルスに侵されていたのだ。
だが、ジンオウガもウイルスに侵されており、止めと同時に首元に喰らいつき返された挙句そのまま放電の餌食となってしまう。
そのまま放り投げられ、それでもなお戦おうとするが、仲間であるはずのイーオス達に踏み倒され喰らわれてしまう。
そのイーオスたちの目も真っ赤に染まり、口からは黒い煙が……。
際限なく広がり、生態系を容赦なく崩壊させる狂竜ウイルスの恐ろしさをまざまざと見せ付けてくれるムービーである。
モンスター総選挙にて
なんと鳥竜種&原種最下位とかいう不名誉な称号を獲得してしまった。
古参モンスかつ登場作品多いだろうに何があった。
関連イラスト
関連項目
ドスフロギィ:狗竜の同ポジション