ズワロポスとは、モンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種である。
現実世界におけるカバに似た外見をしている。
概要
主に水没林(MHP3でかなり干上がってしまった)や原生林といった湿潤な地域に生息しているが、火山や溶岩洞の山麓にも生息していることがある。
小型モンスターながら「垂皮竜」という別名がある。大量の皮下脂肪をたくわえたその姿からと思われる。
いわゆる生肉ポジションだが、そのなかでも格別に何もしない。
大抵座ってのんびりしている。
体力はそこそこ高く、攻撃力も見た目よりは割とあるが、なにぶんダメージを受けてから行動に移るまでが長いので、反撃前に普通に倒せる。
剥ぎ取りで、生肉の他に換金アイテムの「垂皮油」というものが入手でき、これは作品世界で軟膏など様々な用途があるらしく、重用されている。
また、その皮膚は高い撥水性を持っており、雨具などに利用される。
ボスモンスターでもないにもかかわらず、彼らの素材から制作可能な防具があり、設定通り水属性に対し非常に高い耐性を誇る。
アイルー用装備も製作でき、その見た目はカエルフード(頭巾のほうのフード)の雨合羽であり、非常に可愛く、人気のある装備である。
MH3Gでは水没林の地形が元に戻ったため、数が激減して素材を集めづらくなった。
MH4では原生林、地底火山、未知の樹海など様々なフィールドに大量に出現するため、前作ほど素材集めに苦労することはなくなった。
余談
湿潤地域と火山地域で体色が異なる。湿潤地域は緑、火山地域は黄色かオレンジ色をしている。色が違っても特に素材に差異があるということはない。
関連項目
アプトノス 近縁種の小型モンスター