ガウシカとはモンスターハンターシリーズに登場する草食種のモンスターの一種である。
概要
ヘラジカやトナカイ、そしてオオツノジカの様な風貌のモンスター。
普段は温厚だが、仲間に危険が迫ると近くにいる敵に無差別に突進してくる。
主に寒い地域に群れで住む。つまり初登場は狩場に雪山が増えた『モンスターハンター2(dos)』。
凍土にも生息しているのだが、『モンスターハンター3(トライ)』では登場せず。
群れの内のいずれか一頭に危害を加えない限り何もしてこないが、モンスターがガウシカに危害を加えても、近くにハンターが立っていればハンターに向かって突進してくる。
また、味方同士で角がぶつかった場合でも発動し、やっぱりハンターに向かって突進してくる。
初動の突進後はケルビステップもする。
角や毛皮はいい値段で売れるらしく(ゲーム内設定、実際プレイヤーが売って得られるお金は少ない)、タイトルによっては採取クエストも存在する。
肉や換金素材も剥ぎ取れるがかなりのレアなケースなので、ほっとくのが吉。
突進もブルファンゴほど早くないので、その内ハンターや大型モンスターの攻撃の巻き添えになって死んで行く哀れな鹿である。
『モンスターハンターX』では、ようやくガウシカ武器がいくつか登場した。
余談
MH2系列では、雪の山のガウシカというどこかで聞いたような名前のクエストがあった。
トナカイに似ている影響からか、MHFでのクリスマスイベントではいくつかの武器のモチーフになっていた。