曖昧さ回避
- 溶岩が流れた跡にできた空洞
- 同名のモンスターハンターシリーズに登場するフィールド
この記事では後者について解説する。
概要
玉水と灼熱が彩る、蒼紅の巌窟
八熱の艱難
水禍の辛苦
亡者が手招く 地獄門
溶岩洞とはモンスターハンターシリーズに登場するフィールドの一つである。
初出はモンスターハンターライズ。
歴代MH火山の中でも珍しい、水源がフィールドの半分を占めているフィールドである。
おおよそ西半分は火山地帯で、東半分が水場となっていて、モンハン世界でも珍しいらしい。
そのためか、火山地帯にしては緑が豊かで、ある一角には桜が咲いている。
また、場所によっては水が溶岩に流れ込む不可思議かつ幻想的な光景が拝める。
その反面、溶岩が少ないのかグラビモスやウラガンキン、アグナコトル、ヴォルガノスといった火山おなじみの面々が居ない。
しかもこいつらは幼体がでているにもかかわらず、サンブレイクでも登場できなかった(モチーフとなる妖怪はあるのだが)
ちなみにご存知の通り、サンブレイクにて復活のショウグンギザミのヤドは主にグラビモスの頭骨である。
死体でしか登場できなかったグラビモスの心境や如何に。
火口にはとある希少な環境生物が降りてくることがある。
奥地に鎮座する神龍骨
溶岩洞の奥地(エリア8)には巨大な龍の全身の骨が鎮座していて、手記帳の内容から見るにかつてはここでも百竜夜行が起きていたと思われる。
火山地帯には生息しないフルフルやロアルドロスが生息するのも、古龍の力の恩寵か。
生息モンスター
上記の通り、過去作プレイヤーにとっては寂しいメンツだが、普段火山地帯に出没しないフルフルやロアルドロスなどが出没するなど新鮮な狩りが楽しめると割り切ろう。
また、何気にリオレイアが火山地帯に出現するのは初めてである。
太字はモンスターハンターライズ初登場のモンスター。
草食種
魚類
獣人種
甲虫種
鳥竜種
甲殻種
飛竜種
牙獣種
牙竜種
海竜種
鋏角種
獣竜種
両生種
蛇竜種
古龍種
余談
某古龍復活の伏線?
MHRiseには収集要素として「先人の遺物」があるのだが、溶岩洞の手記帳の内容や溶岩洞自体の環境が”脈動”やら”水と溶岩”といったかの煉黒龍を想起させる内容だったため「MHRiseの裏ボスはグラン・ミラオスなのでは?」といった考察が飛び交い、復活が濃厚だったのだが…
グラン・ミラオスが復活することはなく、それどころか禁忌のモンスターが登場しない異例の作品となった。
実際はナルハタタヒメが対を溶岩洞で待ち続けた結果、出会えぬまま朽ち果てた結果が前述の巨骨であり、資料集では「火山という死の空間と水という生の空間が並立する不可思議な領域(中略)それは百竜ノ淵源であったのだろうか」と総括されている。
汎用bgm
玉水と灼熱が彩る、蒼紅の巌窟
MHRiseのbgmでかなり高い人気を誇る曲。