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スポンジ状のタテガミが特徴的なルドロスの王で、水中戦の教官。

川瀬 夜降ち 妖し水音

うかつに往くこと まかりならん

瀑布の先には 濡れすがた

黄襟まとう 非情の牙なり

(ライズの登場ムービーより)

概要

モンスターハンター3(トライ)』(MH3)で初登場した「海竜種」モンスター。

ルドロス一族を束ねる王。だから「ロア」(Royal)+「ルドロス」(Ludroth)である。

ドスジャギィ同様、全ロアルドロスは雄であり、複数の雌ルドロスから成るハーレムを作る。通称「水獣」だが、その姿から「ポン・デ・ライオン」とも呼ばれる。

モンハン4』及び『モンハン4G』では一度リストラされたが、『モンハンクロス』にて復活。

…が、『モンハンワールド』及び『モンハンワールドアイスボーン』で2度目のリストラ。しかし、『モンハンライズ』で再登場。

生態

「水獣」の別名の通り、水辺に適応しているが、顔周りの海綿体に水を貯める事で陸上で行動でき、激しい運動で水分が少なくなる(=スタミナがなくなる)と水中に戻ってまた水を貯める。

半水生で泳ぎが得意。水中で宙返りをしたり、急加速したりなど巧みな遊泳能力で外敵を翻弄する。前脚も発達しており、陸上での活動も問題なく行える。前述の貯水能力と合わせ、半水生ではあるが水中への依存度はラギアクルスに比べると低めであるとされる。一部作品で水中戦がないにもかかわらず登場するのはこのためである。

ただし、巨体と発達した海綿質の影響で小回りが利かず、魚を捕ることは苦手とされている。そのため、ルドロスと違い、大型の甲殻類や水辺に近づいた動物、海藻などを食べる。死肉を漁ることもある。

ロアルドロスは全て性成熟したであり、10頭前後の雌個体・ルドロスを従えたハーレムを形成する。

ハーレムの所有権を巡り、ロアルドロス同士は頻繁に激突する。そのため、1頭のロアルドロスがボスとしてハーレムに鎮座できる期間は短い。

しかし、実力と幸運で長期間ボスとして君臨したロアルドロスのハーレムは特大規模である。

また、ロアルドロスは繁殖の際に重要な役割を持つ。

ちなみに、ゲリョスと同様、体内に狂走エキスを持っており、鳥竜種の様にブレスを乱射しながら全力疾走する荒技も可能。この為、ゲリョスの後継者とも言える。

後に戦うラギアクルスアグナコトルを一回り弱体化した動作で攻撃してくる為、

新米ハンターが大型モンスターを狩る基本を覚えるのにぴったりである。

イャンクック同様、親しまれているのもうなずける。

TGS2010出展の体験版で初級者向け担当だった通り、『モンスターハンターポータブル 3rd』(MHP3)にも登場するのだが、MHP3には水中戦はない。MHP3ではこの習性がどういう扱いになるかと心配されたが、滝で水浴びする姿が確認されている他、ある程度の深さのある水場なら転がり攻撃で自動的に回復する事が分かっている。

MHP3より登場。別名は「紫水獣」。

余談

火属性に弱い事からも分かる通り乾燥に弱い為常に水辺にいるのだが、溶岩洞にいる個体はエンエンクなどを利用して誘導することができるので溶岩地帯に佇むロアルドロスという珍妙な光景を生み出すことができる。

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