曖昧さ回避
- 『ファイナルファンタジー12』に登場するキャラクター。→ジャッジ・ガブラス
- 『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。本稿で解説。
概要
『モンスターハンター2(dos)』(MH2)にて初登場。
MH4以降に関しては後述するが、MHP2G以前の作品では飛竜種で通称は「蛇竜」。
小型の飛竜種で、体に対する翼の比率がかなり大きく、ほぼ常時飛行している。
その代わり胴体や後ろ脚は貧弱で、一度地上に降りると再び飛び立つのに苦労する模様。
蛇のような顔が特徴であり、時折口から毒液を吐き出して攻撃してくる他、飛行して突進したり、長い尻尾をムチのように使って攻撃してくる。
自分でも最低限狩りができるようだが、主に死肉を漁るスカベンジャー。
意外と知能は高いようで、古龍など強大なモンスターの動向に目を光らせ、それらが人里を襲撃する際は犠牲者の死体を狙って先に集まってくる。
そのため災厄の前触れとして忌み嫌われており、逆にガブラス素材の防具には厄除けの力があるとも云われているらしい。
肉は「ガブリブロース」と呼ばれ食用になるが、草食種の肉より味は劣る。
その割にガブラスのいないMHWの新大陸にも何故か持ち込まれていたりするので、好きな人は好きなのかもしれない。
実は伝説の古龍のコンパチだったりする。
ちなみに飛竜種の小型モンスターは、ガブラス以外には『モンスターハンター3(トライ)』(MH3)以降のメインシリーズではギギネブラの幼生であるギィギ、あとはMHF-Gのエギュラスしかいない。
MH4以降
MH4では久々に登場することが判明。
今作では新たに【蛇竜種】が追加され、「蛇竜」の名を持つガブラスはいったいどういう扱いになるのか、というと…
なんと飛竜種から蛇竜種に変わった。
要は見た目が蛇っぽかったら蛇竜種ということなのだろう。
また別名や素材名も「翼蛇竜」へと新調されている。
ちなみにガブラスはMH4で最初にお目にかかるモンスターである。
スカベンジャーとしての生態が強調され、モンスターの死骸や罠肉などの肉類に積極的に飛びつくようになった。
以降の登場作でも蛇竜種として登場するが、蛇竜種が追加されなかったMHFでは飛竜種のままである。
注意事項
単に“ガブラス”で検索すると、FF12のジャッジ・ガブラスなどと衝突してしまう。
OR検索を使って“ガブラス (モンハン OR モンスターハンター OR MH)”で検索すると取りこぼしが少なくなる。