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ギギネブラ

ぎぎねぶら

ギギネブラとはモンスターハンターシリーズに登場する飛竜種のモンスターである。
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概要

舞台を移した『モンスターハンター3(トライ)』(MH3)において、フルフルの後任者として登場した飛竜種の大型モンスター。

別名は『毒怪竜』だが、付いたのはMHP3で、MH3時代は無かった。

他にも「ネブラ」、俗称だと「フルフル」、「チ○コ」、「オ○○ール」など様々。


フルフルとティガレックスを足して割ったような飛竜。

ブヨブヨした白い身体、目が退化し消失しているとフルフルと共通する部分が多く見られる。

なお、凍土に存在する卵塊も「ギギネブラの卵塊」として小型モンスター扱いされており、MHP3では一定数「討伐」すると、ギルドカードに「毒フルフルの卵塊」と記述されるため、モノブロスディアブロスと同様、フルフルとは「同系統の別種」といった関係であると考えられる。


フルフルよりも扁平な体型で、フルフル以上に蛭や両生類を思わせる外見をしており、一目みただけでは頭と尾の見分けが付かない。加えてハンターを狙おうと頻繁に軸修正を行うため向いている方向が常に変わり続けて非常にややこしい。また、ギギネブラは首を伸ばして左右に振る攻撃を繰り出す事があるのだが、尻尾でも同じようなモーションの攻撃ができるのがややこしさに拍車をかけている。

狩猟に慣れない内は「頭と思って攻撃していたのが実は尾だった」という状況もザラであり、きちんと見分けをつけて的確に頭(尾)を狙えるようになるのがネブラ狩猟初心者からの脱却の目安とする声も。

またその骨格構造の基礎はリオレイアに代表される二足歩行型ではなく、ティガレックスなどのような四足歩行型である。

前述したとおり体の色は白いが、腹側はアカハライモリの如く一面真っ赤な色をしている。

(そのため、何も知らずひっくり返してトラウマになったハンターは少なくないはず)


暗所で紫色に発光する二対の毒腺を頭と腹と尻尾の三か所に持ち、獲物を見つけるとそこで生成した毒を吐き出すなどして攻撃してくる。上位ではこれが猛毒となり、非常に速いスピード(かつ大量に)で体力が減っていくため、むしろ亜種より強いとすら言われている。

ちなみにギギネブラから剥ぎ取れる素材「不気味な毒腺」は剥ぎ取った後もしばらくウネウネ動き続けるという。それならまだしも、最上質な「おぞましい毒腺」は、剥ぎ取った後も永遠に動き続ける。正直不気味なんてレベルじゃない。本当に気持ち悪いモンスターである。


目はフルフル同様退化して消失しているものの、現実世界の蛇がそうであるように獲物の位置を温度で感知することができるらしく、正確に襲いかかってくる。そのためフルフルと違って発見時の目玉マークが表示される。

激昂すると体色が白から黒へと変わり、これに伴って頭と尾の肉質が反転するという特徴がある。


クエストタイトルで吸血鬼と呼ばれることがあったり、天井にぶらさがったり、ブヨブヨした見た目からすると、モデルとなった生物はコウモリ&ヒルだろうか。


初心者救済措置なのかMHP3MH3Gでは戦えるようになる頃には一式装備で「毒無効」のスキルが発動するフロギィ装備が作れるため、最大の特徴をあっさり無意味化されてしまう可哀想なモンスターとなってしまった。


生態

ギィギの成体。密林や沼地などの湿気の多い地域の洞窟に生息するフルフルと違い、寒さの厳しい凍土の洞窟内に生息する。

凍土という獲物に乏しい環境で進化したためか、毒で十分に弱らせた獲物を巣に持ち帰るという習性を持っている。

巣に持ち運ばれた獲物は凍土の寒冷な気候によりそのまま冷凍保存され、その凍りついた死骸をリング状に牙が配された円形のクチで削り取るようにして捕食する。


また繁殖力がとても強く、フルフル同様雌雄同体であるため、戦闘中でも尻尾からいくつもの卵の塊を天井や床に産みつける。

産みつけられた卵塊を放置しておくと、ギギネブラの幼体であるギィギが無数に孵化する。

MH3Gでは、なんとこの卵塊を背中に植えるようになる。これを放置していると背中から半永久的にギィギが湧いてきて、しかも近づくとハンターに向かって突っ込んでくるため、非常にいやらしい。

背中を攻撃するか転ばせないとこの卵塊は破壊できない。



亜種

通称『電怪竜』。初登場はMHP3。

モンスターハンター ギギネブラ亜種 アイコン


防具

激昂すると皮が変色するという特徴から、白を基調としたフルフルとは対照的に黒や赤を基調とした装備が作られる。

フル装備すると男女剣士ガンナーともに吸血鬼悪魔っ娘を思わせる外観となる。

女性の装備はそこそこ露出度が高く、全体的に防具の露出度が控え目なMH3においてはベリオと並ぶエロ装備である。

センシティブな作品かかってこいや

また、MHP3では「気絶無効」や「雷耐性アップ」などのスキルが付き、まるで後々対峙することになるジンオウガをぶちのめす為に生まれたようなものになっている。


また、亜種の素材を使って作られるU装備は、原種装備の赤色と黒色をそのまま反転させたようなカラーリングになっている。


G級でのネブラ一式は、前述の吸血鬼のような風貌から一転、牧師や修道女を彷彿とさせる見た目になる。防具解説によると、北方の騎士国家が厳粛な儀式をする際に着るものらしい・・・。

ちなみに女性のガンナー用頭防具は何故かメガネっ娘になる。


詳細はネブラ装備を参照。


pixivでの扱い

戦闘中でもあちこちに卵を産みつけるという行動パターンと丸呑みを思わせる捕食シーンから、フルフル以上にエロいモンスターとしてR-18絵に描かれることが多いが、幼少期の方がエロ需要は高い。




と、ゲーム外では大活躍だが、肝心のゲーム内の評判はというと…

  • 高級耳栓でないと防げない咆哮(大)をすさまじい頻度で行う
  • ガンナーでしか攻撃が届かなくなる天井貼り付きをひどい頻度で行う
  • 精神衛生上あまりよろしくない捕食をあんまりな頻度で行う
  • 原種は暇さえあればというか暇が無くても産卵を繰り返すため、気付けばあたりはギィギだらけになっていたりする。ほっとくと後々面倒なので倒さざるを得なくなる。
  • さらに、卵塊かと思いきや広範囲に毒を撒き散らす毒爆弾を産む事もある。卵塊と毒爆弾の識別は容易だが、どちらが産み落とされるかは産卵モーションの初っ端で判別する(粘液の色)しかなく、それを逃したら産み終わるまで分からない
  • 亜種は広範囲&大ダメージ&麻痺という剣士には非常に恐ろしい背中電気爆弾をかなりの頻度で行う
  • 上記以外の行動はたいてい頭(尾)振り回し、ブレス・大ジャンププレスのどれかであるが、ブレスは隙まみれだからいいものの、頭振り回しはやたら範囲が広いせいで不用意に近づけず、ジャンププレスに至っては風圧も相まって全くと言っていいほど近づけない

要はこちらの攻撃チャンスが非常に少ない

隙が無い云々ではなく、そもそもこちらが手を出しづらい、出せないような行動が多いため

討伐には時間がかかるやらストレスは溜まるやらと正直評価の程はあまりよろしくない。

ただG級原種の防具がナルガクルガ希少種武器と非常に相性が良いため

今日もネブラは愚痴を吐かれながら例の殺戮兵器で狩られている。


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モンスターハンター 飛竜種 フルフル ギィギ

シビルドン

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