データ
別名 | 臣蜘蛛(しんぐも) |
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種類 | 鋏角種 |
概要
初登場作品はMHRise。
同作で新たに登場した妃蜘蛛ヤツカダキの幼体にあたる、鋏角種では初の小型モンスター。
ヤツカダキは集会所上位終盤にてようやく登場するモンスターだがツケヒバキは里クエストでも見かけられる。主に砂原や溶岩洞といった酷暑地帯に出没する。
全身を糸の塊で覆っているため、繭玉に顔と足が生えたような風に見える。
単体では全身を放り投げるような体当たりや糸弾、そして小型モンスター初となる火炎放射攻撃をしてくる。
身体は小さいが放つ糸は幼体の時点で親のソレと遜色ない強度を持っており、屈強なハンターを糸拘束状態にできる。また糸で覆っているためか、討伐してもバラバラにならない。
ヤツカダキ戦ではヤツカダキの腹部に数匹くっついており、彼女の移動や攻撃の補佐として援護する。その様が姫に付き従う臣下のように見えることから、「臣蜘蛛(しんぐも)」と呼ばれているようだ。
しかし、あちらはかなり脆い為、耐久力ではこちらが上回る結果となっている。
余談
「臣」の読み方は本作の変換機能より「しん」と思われる。
ちなみに雄の個体はヤツカダキへの精子提供のためにしか存在しないため成長してもツケヒバキ程度の大きさにしかならず、ヤツカダキとの交尾を終えたらそのまま死んでしまう。さらに交尾前はタンパク質を多く含むゆえにヤツカダキや幼体に捕食されてしまうこともあるほか、白子のような味わいの珍味として食べる地方もあるらしい。