概要
モンスターハンターライズ:サンブレイクに登場する、炎王龍テオ・テスカトルが傀異克服をした姿。無料タイトルアップデート第3弾で実装された。
キュリアによる傀異化は業火の王と呼ばれたテオ・テスカトルにも影響を起こしたが、テオ・テスカトルはその暴走を克服し、「共生関係」と変化した。
力の解放時には纏う炎と放出する粉塵の量が増加している。また、無尽蔵の力を持ち、幾度となく大爆発を起こし、解放された力は収まることなくすべてを焦土に変えてしまう。
その特異たる危険性故に、クエストに挑戦する際はMR140が条件となり、傀異克服クシャルダオラのMR120を超える。
戦闘
基本的な行動はテオ・テスカトルと同様だが、クシャルダオラやイヴェルカーナに似た下から上にブレスを撃つ攻撃を使用するように。2連続で飛んでくるため、注意が必要。
また、回転しながら周囲に火炎放射を吐いたり、粉塵を纏っている場合は粉塵を撒き散らしたりする。攻撃後は滑空して突進してくることがあるため、これにも気を付けたい。
ある程度体力を減らすと「傀氣脈動状態」となり、通常の個体では見られなかった行動を連発するようになる。
傀異克服テオ・テスカトルの場合は大技として、「周囲に大量の粉塵を放出し、衝撃波をともなう大爆発を起こす」といったもの。ようは通常の個体も使用したスーパーノヴァなのだがこれが爆発の範囲が広くなっているのは勿論、爆発と同時に地を這う火球が飛んでくる。爆発部分を避けたからといって慢心しているとこれに被弾してしまうため、注意。しかも炎か粉塵をすぐに纏い直すため、苛烈な攻撃は止まらない。
他にも単純にMRで強化されたテオに更に攻撃力が増加しているため、剣士でも何度も攻撃を耐えることは厳しい。動きが分からないうちは焦らずに動きを把握してからが安全だろう。
「傀氣脈動状態」となっている間は攻撃の手を極力緩めずダメージを与え続けて、解放された力を抑え込みたいところ。
防具
傀異克服テオ・テスカトルを狩猟することによって手に入る「炎王龍の破傀玉」を使う事によって防具が生成できる。名前は「リバルカイザー」シリーズとなっている。気になるスキル構成は…
部位 | スキル | スロット |
---|---|---|
頭 | 粉塵纏Lv1 弱点特効Lv1 見切りLv2 | ③② |
胴 | 粉塵纏Lv1 弱点特効Lv1 見切りLv3 | ②② |
腕 | 炎鱗の恩恵Lv2 達人芸Lv1 弾導強化Lv1 見切りLv1 | ④④ |
腰 | 粉塵纏Lv1 達人芸Lv2 弾導強化Lv2 | ④③ |
脚 | 炎鱗の恩恵Lv2 弱点特効Lv1 会心撃【属性】Lv2 火属性攻撃強化Lv2 | ④①① |
一式 | 粉塵纏Lv3 弱点特効Lv3 見切りLv6 炎鱗の恩恵Lv4 達人芸Lv3 弾導強化Lv3 会心撃【属性】Lv2 火属性強化Lv2 | ④×4 ③×2 ②×3 ①×2 |
といったもの。
新スキルの「粉塵纏」だが大型モンスターを狩猟している際に攻撃を当て続けるとハンターに粉塵が舞うようになる。最初は赤色の粉塵が舞い、この状態の時に吹き飛ばされる攻撃を受けると吹き飛ばしてきた敵に少量のダメージが入る。だが、攻撃で吹き飛ばされず粉塵が青色になるとこちらの攻撃を当てた際に攻撃箇所に爆発ダメージが一度だけ発生する。この時のダメージは武器種にもよるがおおよそ500~700ダメージが出るため、攻撃を当て続けて粉塵を纏い、吹き飛ばされないように立ち回って青色の粉塵でダメージを与える→また攻撃を当て続けて粉塵を纏い…を繰り返す事で段々と強力なダメージが蓄積していく。
しかもこのスキルはLv1でもLv3でもダメージ量は増えず、必要な攻撃回数が減るだけなのでLv1でもかなり付け得のスキルとなっている。
特に胴に関しては見切りLv3も付いているため、この胴防具と傀異克服クシャルダオラのリバルクシャナの頭防具を合わせて「風纏」も発動させたプレイヤーが増加した。風と粉塵を纏うハンターは最早モンスターである。これに伏魔響命でキュリアを合わせたり、狂竜症を合わせたりも…と、アップデート後は色々纏うプレイヤーが増加する要因となった装備に。
関連タグ
傀異克服古龍
傀異克服クシャルダオラ→傀異克服テオ・テスカトル→傀異克服バルファルク