なにものだ 気を震わせ 熱を帯び 問いが耳に響く
なにものだ
問いが重なる 灼熱と岩塊と共に
答えるゆとりは 与えられることなく
燃える水泥より現れる 主の姿は
沸騰するしずくを滴らせ 不敵な笑みを湛える
浴びせられる炎を受け流し
豪炎を散らしながら 返礼の舞が始まる
お前たちの繰る火は児戯に等しいと嘲るかのように
概要
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』で登場した、泥翁竜オロミドロの亜種モンスター。
別名『溶翁竜』と呼ばれ、通常種と異なり泥ではなく溶岩やマグマを使う。
溶岩洞に生息し体内から地面を溶かす特殊な溶解液を分泌し自在に地中を潜り、溶岩や岩塊を生み出してくる。
戦闘
戦闘は基本的に通常種の泥をマグマにしたような物が多く、あちらは足元を取られる事が多かったが此方はそのままダメージとなる。また、通常種同様怒り状態になると尻尾に大きな玉を持ってくるが、あちらは泥玉を持ってくる一方でこちらは溶岩の玉を持ってくる。
通常種は足の肉質が渋かったが此方はやや良心的になっており、弱点特効は乗らないもののかなり攻撃が通りやすい。
通常種の時でも使用してきた大技である泥玉で叩きつける攻撃をこちらも似たような技を使用するが、なんと炎王龍の「スーパーノヴァ」を彷彿させるような大爆発を引き起こす。
また通常種同様に地面に半身を潜り込ませる事もあるが、潜った後暫くは足が赤く熱するため、肉質がとても柔らかくなり、弱点特効も乗るため狙い時でもある。
また、溶岩洞にはエリア11のように足場が水場になっているフィールドもあるのだが、こちらにも平然と潜り込む上に水から溶岩を生み出すというかの禁忌モンスターを彷彿とさせてくるモーションも持っている。
一見、行動パターンはあまり変わらない為に『遠距離武器で簡単に蜂の巣に出来る』と思えるが、実際は亜種の身体は小型化しており狙いを付けにくくなっているという対策がされている。
しかし、大爆発を回避しやすかったり相変わらず尻尾の切断が無い為、遠距離武器に弱いのは変わらないのだが。