悠々緩々 御用心
抜き足差し足 泥棒鳥竜
卵掻き寄せ 勇み足
賊許すまじ 捉まえろ
とんずら剽疾 捉まえろ
(Riseの紹介ムービー)
概要
モンスターハンター:ワールドより初登場した鳥竜種モンスター。別名「掻鳥」
飛行する為の翼は持たないが、前脚が物を持つ事に特化した発達を遂げており、これで物を掻き出す姿から掻鳥という別名が付けられた。
乾燥地帯を中心に生息するが、湿度の高い地域が確認されている。
白にも見える薄肌色の体色は乾燥地帯での保護色であり、
頭や腕に生えた飾り羽は異性のアピールに用いられる。
繁殖期になると雄の飾り羽は色が濃くなり、より鮮やかなものになる。
食性は卵食。竜の卵を専食する珍しいモンスターである。
対象は飛竜の卵や草食竜の卵といった大型の卵で、巣から卵を抱えて盗み出し、安全圏で捕食する姿が度々目撃される。(割れた卵が比較的新しいと痕跡として残る)
ただし、舌が外見上は流動物を吸うには適していないほか、舌の奥には棘状の突起がある(ペンギンや鷺などの魚食性鳥類によく見られる)ため、卵だけでなく小動物も食べる可能性がある。
繁殖形態は卵生。番を形成して子育てを行う。
雌は卵を2個産み、夫婦で1個づつ卵を抱え孵化するまで持ち歩く。卵は他のモンスターと比べると独特な色彩をしており、親の誤食を防いでいるとされている。
親は卵が孵るまで食事を一切摂らないが、稀に空腹に耐えきれず、自分の卵を食べてしまうこともある。
性格は非常に温厚。
他の大型モンスターが来るや否やそそくさと逃げ出し、ハンターが目の前に立とうが横切ろうが全く意に介さないので、こちらが手を出さない限り敵対しない。しかしモノを掻き出して持ち歩く特性上、キャンプ荒らしとしても知られており、人に対して全くの無害というわけでも無い。
元々、大蟻塚の台地が主な生息地だが、ゾラ・マグダラオスの新大陸上陸の影響によって古代樹の森にも姿を見せるようになった。
攻撃の殆どがついばみや後ろ蹴りなど比較的見切りやすいパターンが多いが、地面を掻いて岩を取り出すと戦闘能力が上昇するという厄介な特性を持つ。
武器としては勿論の事、盾としても使うので攻撃の殆どが岩に吸収されてしまう。切れ味ゲージが緑だろうが青だろうが弾く程硬い岩の質量を生かした攻撃は中々侮れないため、序盤といって油断しているとあっさりキャンプ送りになるので注意。
もし岩を掴んだ場合は攻撃を加える他、はじけクルミで怯ませると高い確率で岩を手放す。
岩さえ持たせなければ序盤相応の難易度に落ち着くので、予めはじけクルミをスリンガーに装着して狩猟に挑むといいだろう。幸い、巡回ルートにはじけクルミの自生地があるので補充は容易。
破壊可能部位は頭部と腕。岩を引っ掻き出されると全く攻撃が通らなくなるため、岩を掴む前に破壊したい所。
防具
男女共にアラビアンチックな外見が特徴的で、頭に飾り羽が付く。特に女性は中東の踊り子のような姿になる。
オトモ装備は商人のような見た目に加え、何と付け髭が付く。
序盤モンスターの素材ということで防御力や属性耐性は低めだが、クルルヤックの生態を反映してか、クルルアームにはスキル運搬の達人が付加されている。この装備が作れる頃に丁度フリークエストにリオレイアのいる古代樹の森で飛竜の卵を運搬するという末恐ろしいクエストが解禁されるため、一時的でもお世話になったハンターは数多いはず。スタミナ緊急回避も可能になるため、卵を落としても命は落とす事は少なくなるだろう。
この他にも見切りやアイテム使用強化など、とにかく本人より武器やアイテムの強化に特化している。アイテムをケチりたい場合や、納品クエストのお供としてはこれ以上無い程に活躍する。
関連タグ
モンスターハンター:ワールド モンスターハンターライズ 鳥竜種
山田孝之:「クルルヤックゥゥ!!クルルヤックゥゥ!!!クルルヤックゥゥゥゥ!!!!!ッア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!」
コロンブスの卵(エネミー):?????