初出はMHP3。
無法の峻厳 奇塊転げて逆落とし
静穏転覆 堅固の獣弾
おでまし 転ばし牙獣
概要
MHP3が初登場の、火山や砂原等に生息する牙獣種モンスター。
通称は『赤甲獣』、「ラングロ」等。俗称は「グラードン」。
その名の通り全身赤く分厚い甲羅に覆われたアルマジロの様な姿をしている。
体長の倍以上の長舌を持ち、それを伸ばす事でブナハブラやオルタロス等の甲虫種を捕食している。
MHP3の牙獣種の中では特に危険で、舌でハンターを引き寄せて押し潰したり、体を丸めて勢いよく突進、麻痺性の唾や全身から悪臭を出す等、ババコンガを思わせる嫌らしさ。
火山に生息し、身体を丸めて転がって移動する点は同じく火山に生息するウラガンキンと似ているが、あちらがロードローラーの様に踏みにじりながら進むのに対し、こちらは前転に側転やバク転、丸めた全身をバウンドさせながら突進とウラガンキンに比べて非常にアクロバティック。
しかし、突進中は本体の怯みやすさが10~20倍になり、ハンマーの一撃や大剣の縦斬りは勿論、相性の悪い属性の太刀やランスの突進で跳ね返せる。
なお、女性用ラングロ装備の胸元にはチラリズムがあり、マニアックな人気がある。
登場作品では基本的にウルクススやアオアシラとセットで登場する。
しかし、近年は同期二種に特殊個体が追加された為、影が薄い。
「Rise」ではヨツミワドウと縄張り争いを繰り広げることも。
和風の本作では、日本の伝承に登場する丸くてゴロゴロ転がってくる妖怪土転びや、上から突然ドスンと落ちてくる妖怪釣瓶落としがモチーフと思われる。
また、ある時はヤツカダキ亜種の餌にされ、ある時は縄張り争いしていたヨツミワドウ共々紅蓮滾るバゼルギウスに爆撃されたりと、何故か他のモンスターの噛ませになりやすい。
装備
関連イラスト
関連タグ
バンプ:ビーストウォーズネオのゲストキャラで、同じく赤いアルマジロ。