曖昧さ回避
MARVELのキングピンの概要
1967年の『スパイダーマン・ノー・モア!』で初登場。
本名はウィルソン・フィスク。
ニューヨークの暗黒街を牛耳る裏社会の帝王であり、スパイダーマンやデアデビルの宿敵でもある。
小さい頃はいじめられっ子の肥満児だったが身体を鍛えて逆襲、いじめっ子達を支配下に置いてギャング団を結成、そのまま暗黒街を駆け上がってマフィアのボスにまで上り詰めた。
スキンヘッドの白人男性で肥満体に見えるが、実は全身筋肉の塊であり、相撲の達人。
超能力などは一切持たない普通の人間だが、数カ国を手玉にとれる莫大な財力、巨大な組織を運営する明晰な頭脳、そして体脂肪率2パーセント(自称)の規格外の超巨体による人類最高レベルの筋力と耐久力を備えており、他社のコウモリ男をそのまま悪人にしたような最強の人類である。
他メディア展開
アーケードゲーム版パニッシャー
最終ボスとして登場。
原作通りの、あるいは原作以上の超巨体で描かれておりラスボスに相応しい戦闘力を誇るが、そんなキングピンを担ぎ上げたまま跳躍できるプレイヤーキャラ達も大概である。
本作の主人公であるパニッシャーことフランク・キャッスルが家族を失う原因となったギャング同士の抗争の元凶として、間接的ながら家族の仇的な扱いとなっている。
しかし、パニッシャーはキングピン抹殺後も生き方を変えるつもりはないようだ。
でかくなりすぎてMARVEL側から怒られたらしい
実写映画版デアデビル
原作と違って黒人男性である。
Netflix版デアデビル
原作通りに白人として登場。
演じているのは微笑みデブ役で有名なヴィンセント・ドノフリオ。
スパイダーマン:スパイダーバース
メインヴィランとして登場。
初登場時にスパイダーマンことピーター・パーカーを殺害していた。