全長:120m/48m
全高:57m/107m
重量:15000t
概要
かつては壮大な海の星、バイタス星を護るサメ型の巨大な星獣だったが、バルバンに星を滅ぼされた上に瀕死の重傷を負い石化、宇宙を漂っていたところをビズネラに発見され、ギガライノス、ギガフェニックスと共に彼らを格納する巨大母艦に改造された。しかし、ギガライノスとギガフェニックスが星獣の心を取り戻した後はギンガマンの味方となり、必要に応じて鋼星獣達を出撃させる。
普段は戦闘には参加しないが、第四十七章では自分たちを兵器に改造した因縁の相手であるビズネラが相手ということで自らの意思で出撃し艦砲からのビームでビズネラを攻撃、ギガライノス、ギガフェニックスを出撃させギンガイオーと共に戦った。
クルーザーモード
ギガバイタスの通常携帯で、普段はこの形態で山奥の滝壷に身を潜めている。鋼星獣達を分身獣として格納、輸送するだけでなく、体内に溢れる大量のエネルギーで鋼星獣達を修復することもできる。武器として下部の艦砲からのビームがある。
スクランブルモード
地上での戦闘形態で、人型に近い姿となり必要に応じてギガライノスかギガフェニックス、もしくは両方を出撃させる。因みに、どちらかを出撃させるか決めるのはギンガマンではなく、ギガバイタスの判断である。武器は両腕の艦砲、バイタスキャノン。
余談
当時発売された玩具は、DXロボのギガライノス・ギガフェニックスを収納出来ないどころか、小さな無変形フィギュアが付属する程度の残念仕様だった。(玩具自体は他のロボより若干ボリュームはあるが)
このギガバイタスでの雪辱を晴らすかのように発売されたのが後のグランドライナーやデカベースロボである。
撮影で使われたミニチュアはその後、未来戦隊タイムレンジャーのライメイに改造された。
関連タグ
ジャガーバルカン…太陽戦隊サンバルカンに登場した巨大空母。ギガバイタスのデザインモチーフとなった。