おいでよどうぶつの森
おいでよどうぶつのもり
任天堂発売のゲームソフト『どうぶつの森』シリーズの一つ。
概要
正式タイトルは『おいでよ どうぶつの森』。
任天堂開発・発売のゲームソフト『どうぶつの森』シリーズ第四弾。
発売日は2005年11月23日。ハードウェアはニンテンドーDS。シリーズとしては初の携帯ゲーム機版となった。
二作目の『どうぶつの森+』と三作目の『どうぶつの森e+』が初代『どうぶつの森』のリメイク版だったため、実質シリーズの完全新規作。
発売から二年以上経った2007年末の売り上げランキングにも食い込むロングセラー作品となり、日本では六年かけて520万本以上、全世界合計では1100万本以上の販売数を積み上げた。
2006年12月16日には本作をベースにしたアニメ映画『劇場版 どうぶつの森』が公開され、同時期に公開された大作を抑え初登場第二位を記録する。配給会社は東宝。
上映記念には『金の○○』シリーズのアイテムデータが貰える引換券が付属していた。
上述したようにシリーズ初の携帯ゲーム機版とあって、据え置き型だった過去三作と異なる点が多数ある。
主な改変点は、
- 村の地形がドラム式になり番地が廃止。崖と滝が無くなった(滝は上部に固定され、上には登れない)
- 2画面に分かれたことで空が見えるようになった
- 村の施設が増設または統合・変更。それに伴う固定・住人キャラの増減
- アイテムに『アクセサリー』『帽子』が追加
- 髪型の変更ができるようになった
- プレーヤーの家が一つに統合され、同居形式になった(並び自宅前のハニワ消失)
- タンス系家具一つにつき収納できるアイテム三つ→一人90個まで収納可能に(※タンスは複数用意しても同じ扱い)
- ワイヤレス通信またはニンテンドーWi-Fiコネクション(※2015年5月20日サービス終了)による最大四人同時プレイ
- すれ違い通信によるメッセージ交換やアイテム・星座の交換 etc...
ただ据え置きから携帯ゲーム機移行の宿命ということで、住人の数やそれまでのイベント行事がかなりごっそり削られているがその辺はもう仕方ない。
代わりにタッチペンでの移動や手紙等の文字入力はかなり快適になっている。