概要
『どうぶつの森』シリーズのうち、初代『どうぶつの森』から登場する。
タヌキをモチーフとしている。英語名は「Tommy」。
まめきちの双子の弟。外見も話し方もよく似ているが、『とびだせどうぶつの森(amiibo+版)』にてamiiboを読み込むことで追加されるオートキャンプ場での会話ではそれなりに性格的な差が付けられており、こちらはしっかり者で負けず嫌いな一面がある。本人曰く「なんであっちが兄でこっちが弟なんだ!と思うこともある」らしい。
また、兄とは仲が悪いわけではないとも語っており、先述の発言も兄弟ゆえのライバル心であると考えられる。
見分け方はたぬきちによれば「右手首にホクロがあるほう」とのことだが、たぬきちも途中でわからなくなってしまっているようで、実際のところ定かではない。「あつ森」ではまめきちよりも声が高くなっている。
同時に登場しているときには、まめきちと一緒に話すことが多く、お互いのセリフの後に小さく(実際に小さいフォントで)「〜でーす!でーす!」のように語尾を繰り返す。
また、1人で話しているときには、たぬきちの口癖「だなも」をなかなかうまく言えず「〜まーす!…だなもー」と小さく呟くのが特徴。(まめきちも同様)
誕生日は6月7日。座右の銘は「商売に争いなし」。
登場作品とその扱い
初代『どうぶつの森』から登場する。たぬきちの部下(弟子?)としてデパート開店後に店員として兄のまめきちとともに現れ、以降の作品でも同様にデパート開店後に登場する。
『とびだせどうぶつの森』、『どうぶつの森ポケットキャンプ』ではまめきちとともに独立し、「まめつぶ商店」(キャンプでは露店)を経営している。ただし、勤務時間や曜日が異なるため、2名が同時に登場することはない。
最新作となる『あつまれどうぶつの森』では「たぬき開発」のメンバーとして、再びたぬきちのもとで仕事をしている。
また、『あつまれ※』からはつぶきちが旗を持つようになり、ようやくプレイヤーも明確に見分けがつくようになった。
※『ポケットキャンプ』で開催されたイベントでも、『あつまれ』の姿で登場するため旗を持っている。
こちらも島がある程度発達すると、案内所から独立して「タヌキ商店」を経営するようになる。また、2名が同時に店にいるようになった。
服装は兄弟で常におそろいのものを着ている。
初代〜『街へいこうよ』までは水色のジャケット、『とびだせ』『ポケットキャンプ』ではこれまでのたぬきちと同じ紺色の前掛け初登場時の服装。
『とびだせ』ではリニューアルに合わせて(これまでのシリーズのたぬきちと同じように)ストライプのシャツ(コンビニ)→薄黄色のエプロン(スーパー)→濃いオレンジのベスト(ホームセンター)→ジャケット(デパート)となる。
『あつまれ』ではたぬきちと色違いのアロハシャツ(たぬきちは白地にリーフ柄、兄弟は暗めのグリーン地に柄が入っている)となっている。(商店開店後は前掛け→リニューアル後は青いシャツに薄黄色のエプロン姿)
ちなみに、『あつまれ』のパッケージでは片足を踏み出すポーズを取っており、足の裏の肉球がピンク色であることが確認できる。おそらくまめきちも同じ色だと推測される。
『amiibo+』のオートキャンプ場では外のキャンプファイヤーの前に座っており、淡い青のキャップとラガーシャツを着ている。