概要
無色透明のドッペル
その姿は、審問椅子
この感情の主は具現化されたこの姿に苦痛と共に満たされた思いをもつ。
このドッペルは椅子が本体ではなく、透明な姿をもつドッペル本体が椅子の上に座り責め苦を受け続けている。
この透明なドッペルは自身から流れ落ちる血液を使い相手を攻撃する。
ただしあまりドッペルのコントロールはうまくいっておらず、通常時の左耳から現れる透明なドッペルとは別に、右耳から可視のドッペルが現れた場合、そのドッペルは敵味方の区別なく絶叫と共に振子ギロチンを振り回し大暴れする。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
巨大で二つに割れた審問椅子の上にこれまた半分に分かれた黒い生物が座っており、頭部からギロチンをぶら下げているというグロテスクなデザイン。
左半身は透明で見えないとのこと。
特徴
さなの耳が変化して出現するが、左耳と右耳いずれかがランダムで出現するという他のドッペルにはない特徴を持つ。このため攻撃演出も2パターンあるほか、後述するように攻撃後の追加効果もそれに応じて変化する。
- 左耳:ぶら下がっている球体から血を浴びたさなが、前面に棘が出た盾を大量に生み出し、それを敵にぶつけた後、ドッペルも自らの血を絞り出して攻撃する。
- 右耳:椅子内部の脳から血を絞り出すとともにギロチンが回転を始め、敵に向かってギロチンの刃と自らの血で攻撃する。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ & 2パターンの効果がランダムで発動 |
2019年3月25日に実装。★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
攻撃後には、左耳側出現時は味方全体にダメージカット&防御アップ&HP回復がかかり、右耳側出現時は敵に対し拘束&暗闇&やけどがかかる。
経歴
その他
真名のTheresiaは、神聖ローマ帝国皇后でオーストリアを統治し「女帝」と称されたマリア・テレジアと、彼女の命によって拷問を体系化しマニュアル化させた刑事法典「テレジア法」から来ていると思われる。