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ワンガワンガの編集履歴

2019-04-08 09:46:44 バージョン

ワンガワンガ

わんがわんが

ワンガワンガとは『星獣戦隊ギンガマン』の敵組織「宇宙海賊バルバン」の敵怪人の1人であり、イリエス魔人族の一角である。

「ソノ憎シミ、強イ。貰ウ」

CV:辻村真人


概要

イリエス魔人族の1人で、東南アジアの土人が着ける仮面を思わせる巨大な顔が特徴。鋭い牙を覗かせた口を思いっ切り開いて笑った表情が不気味さを際立たせる。

言語能力が高くないのか、台詞は片言で喋り「チャッチャックゥ~」と言う奇声が口癖。


武器は刺された者の憎しみの魂を吸収する事で魔力を発揮する「憎しみの槍」であり、この槍で心に憎しみを抱く者を手当たり次第に襲い、魔獣ダイタニクスの復活に必要な憎しみの魂を集める。


また、成り行きとは言え黒騎士ブルブラック抹殺と言う成果を挙げている点も見逃せない(次回黒騎士ヒュウガとして復活するが)。


劇中での活躍

イリエスの命を受け、街で人々を襲っての憎しみの魂狩りを行っている最中、例によってギンガマンが駆け付け交戦。差し向けた賊兵ヤートットを一掃されるとそのまま撤退する。


その後、バルバンを確実に葬るべく地球の爆発を目論み、火山の火口に自身のエネルギーを送り込む黒騎士ブルブラックの激しい憎悪の感情を嗅ぎ付けたワンガワンガは、彼の元に辿り着くなり背後から槍を突き立て、その魂を奪おうとする。


だが、これをレッドに阻まれた為にギンガマン5人と再戦。

素早い動きと槍捌きでレッドを欠いた4人を圧倒するが、そこへ現れたレッドの参戦によって形勢は逆転。獣装光ギンガマンの銀河の戦光を受けて敗北する。


その直後、「イリエス魔人族、シブトイ…」とバルバエキスを飲んで巨大化。超装光ギンガイオー相手に槍で立ち向かうも、最期は銀河大獣王斬りを受けて爆散した。


だが、ワンガワンガが戦死した際、火口に落ちた槍からマイナスエネルギーが流出し、地球は爆発の危機に陥ってしまう。ギンガマンもどうするもそ出来ない中、「星を守ろう」と呼び掛けた弟のクランツの魂に応えたブルブラックは星を守る戦士としての心を取り戻し、自身を犠牲にした事で危機は免れる。同時にこの時、体内に取り込んでいたリョウマの兄・ヒュウガを解放した為、紆余曲折を経て兄弟は感動の再会を果たすのだった。


余談

モチーフはインドネシアバリ島における聖獣バロン


声を演じた辻村氏は1966年から特撮作品に於いてウルトラシリーズ仮面ライダーシリーズを中心に活躍して来たが2018年に亡くなった為、丁度20年前の1998年の今作におけるこのワンガワンガが事実上最後の出演作品となった。


関連タグ

星獣戦隊ギンガマン 宇宙海賊バルバン 魔人(宇宙海賊バルバン)

イリエス魔人族


ボウガンス18年後に登場する民族の仮面の顔をした怪人。

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