小池一夫

こいけかずお

漫画原作者。小池一夫劇画村塾主宰。

小池一夫とは

漫画原作者。また『デンジマンの歌』や『俺はグレートマジンガー』などの作詞もしている。

信条は「漫画はキャラ立てが大事だ」。子連れ狼など誰もが知っている名作を残す一方で、パンツで手旗信号を送ったり、ノーベル殺人賞を持っていたり、サイボーグ教師が暗殺者を授業で迎え撃つなど破天荒な展開が多い。

　「魔物語　愛しのベティ」や、「BROTHERS」(メカ兄とメカ妹と人間のさン兄弟だけど)、子連れ狼(親のしつけがされていると描かれるほか、大五郎は敵から「わが孫よ」とかすら言われる)など、家庭をテーマにした作品が多い。

セリフにおいて、「ん」が「ン」で表記されるのが特徴。（例：「なンでよッ！」）これは、「セリフの活字も絵の一部」と捉えており、見た目をよくするため。

また、主人公がエレクチオンしないため女性キャラが怒るという描写が多い。

漫画原作者として活動する一方、漫画家・シナリオライターの養成所「劇画村塾」を主催。原哲夫、高橋留美子、堀井雄二など錚々たる面子を育てた。

2019年4月17日、肺炎の為逝去。

Twitterでも精力的にツイート活動も行っていたが、最後のツイートは同月11日に亡くなっていたモンキー・パンチ氏への追悼であったが、小池氏が亡くなったのはなんとその日であった。

小池一夫に関するキャプションやタグはひらがなの「ん」をではなく、カタカナの「ン」を使う事が望ましい。