CV:伊藤美紀
概要
羽衣ララの乗ってきたロケットに搭載されている人工知能。丁寧な口調で話し、相手を「様」付けで呼ぶ。
様々な星の知識が蓄積されており、この作品では辺境に当たる地球についても非常に詳しい。さらにララの地球換算年齢やプリキュア覚醒確率を算出するなど複雑な知識の応用も可能。ロケット搭乗者の特性を分析することもできる。
AIなので当然だが、ララ以上に効率性や常識を重視するタイプ。よって好奇心旺盛で何をするかわからない星奈ひかるとは若干相性が悪く、ロケットの修理の際も「(行動が)予測不能」なのを理由にロケット修理に携わせようとしなかった…のだが…?
中の人について
担当声優の伊藤美紀女史は『ふたりはプリキュア』&『ふたりはプリキュアMaxHeart』の雪城文(雪城ほのか/キュアホワイトの母親)役以来のプリキュアシリーズ出演。
ロケットの仕様についても
ここでは便宜上ロケットの仕様にも触れる。
元々のカラーリングは青を基調にした物だが、ロケット修理の際にひかるがピンクをメインにしたものにリデザイン、元の持ち主であるララが「これはわたし達のロケットルン!」とデザイン変更を快諾したことで現在のデザインとなった。
船内はメインルームを中心に個室が用意されており、修理に合わせてプリキュア4人それぞれの個室となっている。メインルームのテーブルには操縦を担当するララ専用の椅子とそれ以外の搭乗員の椅子が用意、ララの椅子は自身のセンサーと接続し空間スクリーン型のタッチパネルを呼び出して操作する。またプルンスが自ら作ったドーナツ自動製造機も搭載された。
本記事にあるように、ロケット自体にAIが搭載されており、基本的な制御はAIに任せることが可能。また、ララの右手グローブにはこのAIと通信できる端末が組み込まれており、この端末からAIにリモートアクセスし、AIのデータベースへの接続・検索・調査や、離れている場所からロケットを起動し自分たちの元へ呼び寄せる事もできる。
元々ロケットにはその存在を隠すためと容易に持ち運ぶために「キャリーモード」が搭載されている。このキャリーモードを起動するとカプセル状の小さな球体(ガシャポンのそれを連想すればわかりやすい)にすることができる。しかし、序盤でノットレイダーの攻撃を受け破損した影響でこの機能が使えず、しばらくは通常時のまま人が立ち入らない森の中に置かれていた。修理も進んだことで今後はこの機能を活用することになる。
関連タグ
- ココ:同じAI人格のキャラ。こちらは、アイカツ!ナビというアイテム中のナビゲーションキャラクターとして存在している。
- レム:同じAI人格のキャラ。