概要
映画ルパンvs複製人間のエンディングテーマである。
シリアスな本編の後にコミカルなこの曲が流れたので、度肝を抜かれた視聴者もいることだろう。
それもそのはず、作詞者が原作者のモンキー・パンチ自らが手掛けているからである。
歌っているのは当時の国民的歌手三波春夫だが、その歌声があまりにもルパン三世(を演じている山田康雄)に似ていることから、中には本人が歌っていると勘違いした人もいたとか。
(余談だが、大野雄二氏の証言に寄れば、レコーディングの際の三波氏は「国民的歌手」にも関わらず奢ったそぶりが皆無で、非常に低姿勢であったという。三波氏は『vs複製人間』作中でも、エジプト警察署長の中の人を全く違和感なくこなしており、当時まだまだ子供向けと見下されていたアニメのオファーでも手を抜かぬ、「本当のプロの仕事ぶり」を見せている)
歌詞は全部で4番まであり、エンディングでは後半の3番と4番が使用された。
余談
歌詞の4番に「自由の女神を盗み取れ」とあるが、後のTVスペシャル「バイバイ・リバティー・危機一発!」で実現してしまっている。