バアトル
ばあとる
概要
熱血漢という言葉を体現したような人物で、こうと決めたら一直線に突っ走る意志の強さを持つ。一方で、人の話を聞かないはた迷惑な一面もあり、ドルカスの事情を聞いた際には報酬を1万倍にしてもらうと殴り込みに行ったり、ゴンザレスが喋ろうとしているのに気づかず大演説をかましたりと、行動の端々に表れている。
これらのエピソードからもわかるように頭はいいほうではなく、当人も「あまり勉強は得意ではない」「難しい話は頭痛がする」と語っている。しかし、常識破りな性格なりに相手を気遣っており、ドルカスからは「馬鹿だが良い馬鹿」と感謝されている。
ユニット性能
封印の剣
加入時点でHP48・力22とかなりの高さを誇る。他の初期値は可も不可もなくと言ったところだが、魔防は初期値も成長率も壊滅しており、魔法職の相手は避けたいところ。
本作の上級加入ユニットとしては成長率も悪くはない部類に入るため、使おうと思えば使っていけるだけの能力値はある。
属性は雷。支援相手はフィル、カレル、ゴンザレス、ツァイス、キャスの5人。
相性だけで言えば同属性となるゴンザレスとツァイスが最適だが、進行速度や足並みを考えるとフィル以外に選択肢はない。
効果は活かしにくいので、基本的には会話を楽しむものと割り切ったほうがいいだろう。
烈火の剣
クラスは戦士→ウォーリア。
前作よりも限界値が引き上げられ、やや強化された。
HP・力・守備が伸びやすく、他はそれなりと言ったところだが、速さ初期値が3（全味方ユニット中最下位）とかなりの低さで、加入当初は追撃を非常に受けやすい。ある程度育つまでは配置に気を遣わないと、あっという間に倒される。
カアラを仲間にするのに上級Lv5まで育てる必要があるため、全員加入を目指すのであれば育成を半強制されるユニット。条件だけ満たすなら、下級Lv10でさっさとクラスチェンジして上級Lv5まで育ててしまうとよい。
属性は雷。支援相手はドルカス、レイヴァン、カナス、カアラ、レナートの5人。
レイヴァンとレナートは進行速度が遅すぎて論外。カアラは進行こそ早いものの加入時期が遅く、有効活用はできない。同職を避けるのであれば、ほぼカナス一択となる。
全体的に支援は活かしづらいので、前作と同様に会話を楽しむものと割り切ったほうがいいだろう。
ヒーローズ
「戦士バアトルとは
わしのことよ！
わはは、我が力とくと見るがいい！」
| 属性 | 緑 |
|---|---|
| 武器種別 | 斧 |
| タイプ | 歩行 |
| 武器 | ハンマー+→バアトルの豪斧(専用) |
| 補助 | ぶちかまし |
| パッシブA | 獅子奮迅3 |
| パッシブB | 差し違え3 |
封印の剣の姿で登場。
武器はアーマー特攻のハンマー。戦闘後ダメージを受ける代わりにステータスを底上げするスキル「獅子奮迅」を持っている。攻撃とHPは高く、守備もアーマー系に匹敵する。反面速さ・魔防が低いという点がネックな重戦車型。
ステータスと自力習得する「獅子奮迅」と「差し違え」が噛み合っており、排出しやすさもあって☆4で重ねるだけでも運用していける。と言ってもインフレが進み、武器錬成が搭載された現環境では☆5まで育ててみるのもいいだろう。
「勇者の斧+」を継承させてもいいが、武器錬成が追加された今なら手間も素材も少なくて済む威力特化「ハンマー+」でもいいだろう。重戦車型なのでカスタマイズの方向性がはっきりしており、魔改造しやすいキャラである。強いバアトルに育て上げれば嫁さんもきっと喜ぶことだろう。
2018年11月のアップデートでは専用武器「バアトルの豪斧」が追加された。威力がハンマーの上位互換の武器で、効果錬成ではエルトシャンの「ミストルティン」と同じく「獅子奮迅」の効果が追加される。これによってダブル奮迅というハイリスクハイリターンな戦い方ができるが、元々高いHPが更に底上げされる上記の錬成ハンマー+も捨てがたい。召喚士のプレイスタイルに合わせよう。