概要
あらすじ
仮面ライダージオウの仮面ライダー剣編(第29・30話)で発生した悲劇。仮面ライダーディエンドにライドウォッチを奪われた常盤ソウゴと明光院ゲイツに頼まれて仮面ライダーディエンドと戦う仮面ライダーウォズこと黒ウォズ。一方ディエンドは仮面ライダーナイトと仮面ライダーバロンをカメンライドする。それに対抗するべく黒ウォズはフューチャリングキカイで勝負する。ディエンドが大ダメージを受けて大量のライドウォッチがぶちまけられた時に大半を奪い返すが、ジオウIIライドウォッチ、ゲイツライドウォッチ、ゲイツリバイブライドウォッチはディエンドの手元にあった。白ウォズの元へ戻ったディエンドだが、ウォズミライドウォッチが無いと言われ、黒ウォズは白ウォズの未来ノートの力でディエンドと再び戦うことに。フューチャリングシノビでディエンドを確保し、それを追ってきたゲイツに残りのライドウォッチを取り返すように言うが、ゲイツはただ黙って見ているだけ。これがナズェミデルンディス案件である。
結末
以降、仮面ライダージオウのネタバレを含みます
フューチャリングシノビに対しアクセルとバースをカメンライドし自らのディメンションシュートでウォズを見事に撃破したように思えたが…
「そいつは嘘が得意だ」
「何⁈」
ウォズは変わり身の術で逃れており、ディエンドが撃破したのは顔に『シノシノビ』と書かれたカカシだった。その後逆に必殺技を喰らい残りのライドウォッチもゲイツに回収された。
「よくわかったね、ゲイツ君。ここまでが僕の策略だと」
「違う。お前は俺を利用するつもりだった」
この会話からもわかるように、ゲイツはウォズの策略を見通したうえであえてナズェミデルンディス案件を引き起こしたようである。