芹沢猪四郎
せりざわいしろう
芹沢猪四郎とは、映画『GODZILLA ゴジラ』、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の登場人物。
「人間が傲慢なのは、自然は人間の支配下にあり、その逆ではないと考えている点だ」
演:渡辺謙
概要
研究機関MONARCH(モナーク)に所属する生物学者で、放射線が生物に与える影響について研究しており、ゴジラやMUTOの存在も認知していた。父親を広島への原爆投下により失っており(後述する漫画版の展開から、直接の被爆により死亡したわけではなく、後遺症が原因だったようだ)、米軍がゴジラとMUTOを掃討するために核ミサイルを使用することを決断した際には強く反対した。
一連の事件を通してゴジラに対して特別な感情を抱いたのか、MUTOとの決戦を見届けた後、去っていくゴジラをどこか寂しげな笑顔で見送っていた。
続編である『GODZILLA: King of the Monsters』にも引き続き登場する。
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