1:スペインの自動車メーカーでフォルクスワーゲングループ。当初はフィアットグループで、車種もフィアットのものを製造していた(1980年まで)。
2:サガフロンティアの登場人物
本記事では以下2:について記載する。
概要
アセルス編に登場する、妖魔の君の1人「オルロワージュ」の統治するリージョン「ファシナトゥール」に住む妖魔。側近であり、ラスタバン・イルドゥンとは対立関係にある。逃亡した白薔薇姫を連れ戻そうと追っ手の部下である3人の従騎士を送り込む。それが失敗に終わると白薔薇姫を連れたアセルスに自ら挑む。しかしアセルスたちに倒された結果「消滅」する。自分より格上の存在に消去されることが上級妖魔の死であり、それを作中で見られるシーンになっている。「妖魔の死に様の教科書役」になった点はかなり不憫とも言えるかもしれない。
しかし執念は彼を現世にとどまらせ、消滅寸前の状態でファシナトゥールにてアセルスを待ち伏せ。再戦を挑むも今度は完全に消し去られた。この時のゾズマが言う「全く見苦しい妖魔だったね」の一言は彼を全否定するようなものだが、それをフォローできるのは人間寄りの状態のアセルスだけである。終始見られた出世欲の強いセリフといい、良くも悪くも人間に近い存在とも考えられる。