台湾で行われているプロ野球リーグ
1990年、統一ライオンズ(統一獅)、兄弟エレファンツ(兄弟象)、味全ドラゴンズ(味全龍)、三商タイガース(三商虎)の4球団で発足した。
1993年、時報イーグルス(時報鷹)、俊国ベアーズ(俊国熊、現:富邦ガーディアンズ)が参入。
1996年、時報イーグルスで八百長が発覚(黒鷹事件)。プロ野球人気が急落。同年、俊国が球団を売却、興農ベアーズを経て興農ブルズ(興農牛)に改称。
1997年、新リーグ、台湾職業棒球大聯盟(TML)発足、和信ホエールズ(和信鯨、後の中信ホエールズ)参入
同年時報イーグルス解散
2003年に1リーグ制に移行、TMLから那魯湾太陽(後の誠泰コブラス、米迪亜ティーレックス)、第一金剛(現・Lamigoモンキーズ)の2球団が加入。
2004年(実際は2003年末)、LaNewが第一金剛を買収、LaNewベアーズ(LaNew熊)に改称。
2008年黒米事件という八百長事件が発覚したことを発端に、米迪亜ティーレックス(米迪亜暴龍)と中信ホエールズ(中信鯨)が解散。
2011年、LaNewベアーズが本拠地を高雄市から桃園県(現:桃園市)に移転、球団名をLamigoモンキーズ(Lamigo桃猿)に改称。
2013年、興農ブルズが身売りにより義大ライノズ(義大犀牛)に改称。本拠地を台中市から高雄市へ移転。
2014年、兄弟エレファンツが中信ホエールズを運営していた中国信託商業銀行に買収され、中信兄弟に改称。それまで特定していなかった本拠地を台中市とする。
2016年、、義大ライノズが富邦グループに買収され富邦ガーディアンズ(富邦悍将)に改称、本拠地を高雄市から台北市へ移転。
現在、統一ライオンズ、中信兄弟、富邦ガーディアンズ、Lamigoモンキーズの4球団で行われている。
2019年、Lamigoが球団売却の意向を発表。また味全が球団の再興(2021年前期からの再参入)
を発表。