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  1. モーニング娘。のヒット曲「LOVEマシーン」。
  2. サマーウォーズ』に登場したキャラ。本項ではこちらの説明。

概要

陣内侘助が開発した知識欲を持つ人工知能(ハッキングAI)。

自身のいる場所に混乱を呼び込む → 混乱への対抗者に挑戦する → 対抗者に勝利し能力を吸収する → 新たな能力でよりさらなる混乱を呼び込む、という"混乱"・"挑戦"・"吸収"のアルゴリズムによるループを続けて成長・進化する。

侘助はラブマシーンをアメリカ国防総省に売り渡し、軍事利用を考える米軍は実証実験としてOZを実験場として放った。

基本的な形状・形態は無く、まず小磯健二のアカウントを乗っ取り、初期ケンジから目つきの悪い偽ケンジになってOZをイタズラ程度に荒らしまわった。

が、それも次第にエスカレートし、OZに所属していた様々な人間からそのアカウントを奪い取り続け、その中には交通、通信、電気、水道といった社会のインフラを管理する人間のものも多数含まれていたことからそれらも支配して日本中に大混乱を引き起こした。

事態の収拾に出た池沢佳主馬キングカズマと戦いにおいては最初こそ圧倒されたが、近くにいた別のOZアバター達を吸収して錫杖と大きなを持ち、背中に輪光後光)をたたえた筋肉隆々の仁王のような仏像姿へ変身、この形態では逆にキングカズマを上回る戦闘能力を発揮して向こうを返り討ちにした。一般的にラブマシーンといえばこの姿。

この時の騒動はの働きにより間もなく落ち着くが、ラブマシーンが引き起こした騒動の余波が後に間接的な栄の死につながったことから陣内家全体から彼女の仇と見なされるようになり、健二を含めた家の男衆により(コネで借りた)スーパーコンピュータを利用した封じ込め作戦が敢行されることとなった。再戦ではパワーアップしたキングカズマに翻弄されて彼等の作戦通りOZタワー内部に閉じ込められてしまったものの、唯一それを知らされていなかった翔太のミスの所為で拘束を脱してしまい、さらにOZの中央タワーを飲みこんで吸収したOZアバターの集合体である巨大な黒い影のような姿へと変化、無数のアカウントを操ってキングカズマを倒してしまった(なお、その後はキングカズマも取り込んだことでその頭にはうさみみが生えたものになった)。

さらに奪ったアカウントの中には気象衛星「あらわし」の制御を司るものもあり、今度はそれを世界のどこかの原子力発電所に落とそうというテロまがいのことまで行おうとした。

三度目の陣内家との対決では家族全員のアカウントを賭けた篠原夏希との花札勝負を挑まれ、その花札勝負でも彼女を追い詰めるが、やがて彼女に共感した世界中の人間がアカウントを持ち寄って勝負に参加、流れが夏希側に傾いたこともあってほとんどのアカウントを奪い返されて元の偽ケンジの姿に戻ってしまう(ちなみにこの時の残りアカウント数は『2』)。さらにその隙に侘助が自身を構成するプログラムを書き換えたことで大幅に弱体化、最後は復活したキングカズマの拳を受けて完全に消滅した。

しかし、最後に残ったアカウントの一つこそがその「あらわし」制御用のものであり、消去される寸前にそれの軌道を変更して陣内家の家に「あらわし」を落とそうとしたが、これも健二の活躍によりギリギリの所で落下軌道の修正が成されたおかげで家屋への直撃は免れた。

名前の由来は「愛情」に飢えていた過去を持つ侘助自身の「愛されたい、認められたい」という願いから名付けられた。

pixivでのラブマシーンは偽ケンジと仏像姿に分かれる。侘助のOZアバターか息子(?)になっていたり、成長途中の子供っぽい言動で描かれたものも多い。

元となったのはぼくらのウォーゲームに登場する敵デジモン、ディアボロモン

こちらもクラモンケラモン(幼年期~成長期:偽ケンジと近い行動)→インフェルモン(完全体:仁王と近い行動)→ディアボロモン(究極体:戦闘能力激高、衛星の代わりに軍事基地から核ミサイルを発射する)と

3パターンに行動が分かれ、これらの行動もラブマシーンと同じく遊び感覚で行っている。

その他として、ネットワーク世界である《OZ》+初期ケンジ・偽ケンジの有名なあれに似た外見に関連したOZアバター集合体の外見、そして名前の由来である『愛情』から、『ozの名を持つ有名な黒ウサギ』が裏モチーフになっているのではないかと長年囁かれている。

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