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坂上田村丸の編集履歴

2019-07-31 02:36:07 バージョン

坂上田村丸

さかのうえのたむらまる

日本の中世神話に登場する英雄

曖昧さ回避

坂上田村丸とは


  1. 歴史上の人物としての坂上田村麻呂 → 坂上田村麻呂
  2. 伝説上の人物としての坂上田村麻呂

ここでは2.について述べる。


概要

坂上田村麻呂伝説田村語りに登場する英雄。

『鈴鹿の草子(田村の草子)』では坂上田村丸俊宗、『田村三代記』では坂上田村丸利仁として登場。


人物

平安京で語られた清水寺縁起や、平泉で語られた達谷窟縁起が、時代の影響を受けながら様々な人の手で魔改造されていった結果、中世神話に相応しい理想の英雄として設定を盛りに盛られた。


出自

お伽草子では異類婚姻譚異常誕生譚見るなのタブーが重ねられた。

最も盛られた『田村三代記』では星の御子(祖父)、龍女(祖母)、山の神(父)と三重もの異類婚によって田村丸が誕生。

田村丸も神女(鈴鹿御前/立烏帽子)を妻にするため異類婚となる。


神仏の加護

『田村の草子』では鈴鹿山大嶽丸からを300ばかり投げかけられても、田村丸の両脇にいる千手観音毘沙門天がすべて払い落としたため無傷である。


関連項目

堤真一 - 舞台劇『アテルイ』で坂上田村麻呂利仁を演じた。

中村勘九郎(6代目) - 歌舞伎NEXT『阿弖流為〈アテルイ〉』で坂上田村麻呂利仁を演じた。

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