概要
吾峠呼世晴氏の漫画『鬼滅の刃』の登場人物であり、本作において重要な鍵を握っている人物。
本編において鬼の首魁である鬼舞辻無惨や、彼の配下の鬼が主人公である竈門炭治郎を彼と重ねる場面があり、炭治郎が夢の中で見た遠い先祖・炭吉の記憶の中で、初めて素顔が明かされた。
その中では、炭治郎が身に付けている竈門家で代々受け継がれてきた、日輪を催した花札のような耳飾りを付けており、額には炭治郎の父・炭十郎にあった炎のような痣があった。
髪形や顔立ちは無惨の配下である十二鬼月最強の鬼である黒死牟に酷似しているが、今のところ関係は不明。
後に戦国時代において無惨をあと一歩まで追いつめた、後の鬼殺隊の核となった始まりの呼吸の剣士たちの一人で、全集中の呼吸の全ての流派の源流である日の呼吸の使い手であったことが判明する。
この時、顔がはっきりと描写されたわけではないが、黒死牟と耳飾りの剣士に姿と背格好の似た人物が二人描かれているが、この二人がどういう関係にあるかは不明。